こんにちは。時短父さんです。

現在私は、バンガード社の米国株ETFでは、VOOとVYMを保有しています。保有する理由や意図としては、前者は単純に主要な株価指数に連動するファンドだからですし、後者は分配金(利回りや連続増配)です。

もう一つくらいバンガード社のETFを買ってもいいかなと思っているのですが、候補としてあるのが、VIGとVTVです。

VIGは10年以上の連続増配株に投資するものですし、VTVはバリューインデックスに投資するものですね。この2つかなと思っているのですよ。

でもどちらか?と言ったら、どちらが良いとと思いますか?

いや、どちらも悪くないのですよ。むしろどちらも良いのです。

比較対象として、構成上位銘柄を見てみましょうか。

VIG
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特徴は決済サービスの2銘柄(V/MA)が入っていること。またMSFTも上位にいますね。

VTV

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VTVの特徴は、バークシャー・ハサウェイが入っているんですね。バークシャー・ハサウェイがバリュー株だとは知りませんでした。

また石油株の2銘柄(XOM/CVX)が組み入れられています。近年のバリュー株投資のトレンドを形成した主力銘柄です。

VIGとVTVに共通するのは、どちらにもUNH/JNJ/PG/JPMが入っています。

分配金利回りはVIGが2%台前半、VTVが3%弱となっています。直近の利回りを狙うならVTVですね。
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じゃ、VIGの方が増配率が優れているのかと思いきや、第4四半期分配金の増配率(前年同期比)は、
VIG 12.5%
VTV   15.2%

2022年年間分配金の増配率(前年比)は
VIG 11.7%
VTV   11.9%

と、VTVに劣っています。

もし、私が保有するとしたら、現行の保有銘柄とのバランスも考えないといけませんね。

VTVにはXOMが上位にありますが、個別株としても保有していますし、ポートフォリオの最大比率を占めています。

逆にVIGにあるMSFTも持っていますし、両者に共通するJNJ/PGも保有しています。

なるべく現行ポートフォリオと被らない銘柄だと好ましいですが、両者とも似たような被り具合ですね。

となると、やはり利回りか、連続増配年数か、株価の騰落率か、その辺りで判断することになりそうです。

そもそも銘柄数を増やすべきか否かも考えてからでないとダメですね。


楽しい投資生活を。
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