こんにちは。時短父さんです。

朗報です。

ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)への投資判断が引き上げられました。投資判断の引き上げは本当に久しぶりのことです。

ベライゾンへの投資判断を引き上げたのは、モルガン・スタンレーのアナリストSimon Flannery氏。同氏は、12月15日に従来のEqual-WeightからOverweightに引き上げを行いました。

それに伴い目標株価は従来の41ドルから44ドルとなりました。現在株価は37ドル台なので、乖離はだいぶありますが、強気なアナリストが出てきてくれたことは嬉しい限りです。

VZ

実はSimon Flannery氏、10月26日にベライゾンの投資判断を一度引き下げています。その時の目標株価は従来の58ドルから41ドルへと大幅な引き下げでした。

さすがに自身が設定した株価水準を下回る期間が長くなり(40ドルを下回るのは9月からずっと)、売られ過ぎと判断したのでしょうか。

VZ株価

44ドルという目標株価は妥当なのか?というところなんですが、上の表で10月以降に発表されたベライゾンの目標株価のアナリスト平均がちょうど44ドルなんです。

だから高くもなく、安くもなくってところでしょうか。

仮に44ドルまで上昇した場合、現行の配当水準(年間配当2.61ドル)からすると、利回りは5.9%前後となります。現在が7.0%なので、1%以上低下することになります。

7%⇒5.9%になったところで、そんなに効果が小さくなると思えないので、株価が持ち直してくれることで、含み損が減ってくれる方が、今の私としては嬉しいかな。40ドルを切る株価での買い増しも数度できていますから。

とはいえ、一人のアナリストが引き上げを行っただけでは、株価の長期的な趨勢までは影響を与えませんね。やはりここは、しっかりと足元の業績を伸ばして行くことが大事なのでしょう。

個人的には、プラ転しなくてもいいので、魅力的な利回りと長期的増配を維持できる水準くらいで、うろちょろしておいてくれれば、それでいいです(笑)

楽しい投資生活を。
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