こんにちは。時短父さんです。

続々とETFの12月分配金が発表されているようです。

ステートストリート社の高配当株ETFである、SDY(SPDR S&P 米国高配当株式 ETF)とSPYD(SPDRポートフォリオS&P500 高配当株式ETF)も分配金の発表がありました。


まずはSDYから。

SDY 22-4Q

ブルームバーグの情報によると、分配金は0.889977ドルとのこと。

これは前回(9月分)に比べて15.5%増で、前年同期比で8.2%減です。

【SDY】四半期配当推移

思ったより伸びなかったですね。前年同期比で減少は5四半期連続となっています。確かに昨年は前年同期比で全ての四半期が2桁増だったので、その反動はあったのかもしれません。

とはいえ、ここまで減少するとは、、、。

ということで、年間での分配金は3.19516ドルとなり、前年比5.8%減となりました。

SDYは2014年から増配を続けてきましたが、これにて連続増配が止まってしまいました。・゚(゚`Д)゙

【SDY】配当推移

SPYDはというと、

SPYD 22-4Q

分配金は0.507258ドルとのこと。これは前回比(同)で21.2%増と大幅増となり、前年同期比ではほぼ4倍増となっています。

【SPYD】四半期配当推移

去年の12月分配金は何故か79.0%減と超大幅減配でしたので、ある意味で通常の水準に戻った格好です。あの減配の時、私はSPYDを手放してしまいました。今思うと、ちょっと失敗だったのかな。

でもなぁ、分配金額にボラティリティが高過ぎる気がするんですねぇ。

年間分配金の推移は以下の通りです。
【SPYD】配当推移

2022年は合計で1.9833ドルとなり、前年比で28.0%増でした。ホルダーの皆さん、おめでとうございます!

分配金利回りも5%を超えていますし、羨ましい限りです。

ETFは個別株と違って、銘柄分散されているので、リスクは小さいと思いますが、四半期分配金が年間を通して一定ではないので、上振れる楽しみはある一方で、下振れリスクもあり見通しも立たないので、難しいところがあります。

それぞれのメリット・デメリットを考えながら投資をして行きたいと思います。

楽しい投資生活を。
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