こんにちは。時短父さんです。

Oxfordクラブのメルマガで、「配当王」についての記事が配信されていました。

「配当王」とは50年以上連続して増配をしているS&P500構成銘柄のことを指しますが、記事では「配当王」は何故配当利回りが低いのか?に焦点を当てていました。

理由は簡単。配当が増えると同時に、株価も上昇しているからですね。そりゃ、利回りは高まりませんわな(良いことだけど)。

で、記事では連続増配年数の多い10銘柄を具体的に明示していまして、それがこちら。
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私は全て一度は聞いたり、調べたりしたことのある銘柄たちです。全て60年以上の連続増配ですね。

※CINF=シンシナティ・ファイナンシャル

当然、私の保有株(PG/MMM/KO)もあります。他にはジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)も60年連続増配なので「配当王」ですから、上の表に入っても良かったのに、何でですかね。

またアッヴィ(ABBV)もアボット・ラボラトリーズ(ABT)とのスピンオフ前から通算すると、連続増配50年となっていて、「配当王」です。

そう考えると、私は「配当王」を5銘柄保有していることになります。皆さんはいくつありますか?

そして潜在的な「配当王」(現在「配当貴族」)では、マクドナルド(PG)が連続増配45年で、あと5年でなります。またエクソン・モービル(XOM)も連続増配39年で、あと11年ですね。

ま、これだけあれば十分かな。「配当王」を全部集める必要は全くないし、集めたとしたら、目先の利回りが低下しちゃいますからね。

Oxfordクラブの先述の記事では、目先の利回りではなく、株価成長も加味した利回りを追求すべきだ、みたいな全くもって正論を書かれていたのですが、私は目先の利回りも取りに行きます(笑)

だからAWRやDOVを買っていないのです。興味はあるんですけどね。


ちょっと話は変わるのですが、改めて自分の保有銘柄の増配年を確認すると、ポートフォリオの高配当カテゴリーに、XOMがあるんですよね。
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現在の配当利回りは3%を超えていて、確かに一般的には高配当な部類かもしれません。

が、10%前後あった時と比較したり、39年連続増配を考慮したりすると、ここのカテゴリーに入れておくのは不適切(連続増配カテゴリーが適切)なような気がしています。

カテゴリーを移動させることで、何かが変わるわけではないですが、何となくスッキリしそうですね。月末の資産額報告の時にでも、変えておきますか。


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2021-11-26