こんにちは。時短父さんです。

2022年も残り2ヵ月となりましたので、少し早い気もしますが、保有銘柄(個別株)の増配実績を確認しておこうと思います。

ETFもいくつか持っていますが、ここでは個別株のみを扱います。ETFの分配金は年間を通して一定ではないので、年間を通しの増配を現時点では確定できないからです。

個別株なら原則的に1回の増配後、1年を通して同額の四半期配当を維持していますね。これなら前年との比較は容易ですので。

さっそく、見て行きたいと思います。

私は個別株を13銘柄(米国株12銘柄+日本株1銘柄)を持っています。その中で、2022年に増配を実施した、もしくは次期に増配を実行すると宣言したもののうち、最新の配当で増減を比較したいと思います。

結論から言うと、13銘柄のうち、増配を宣言した、実施したのは、12銘柄ありました。増配なしはクラフト・ハインツ(KHC)のみでした。

増配を宣言または実施した12銘柄の平均増配率は+8.7%。中央値は+5.0%でした。

では、増配率の大きかった順に銘柄と配当額、増配率を以下に紹介します。

ティッカー 従来 最新 増配率
JT ¥75.00 ¥113.00 50.7%
MCD $1.3800 $1.5200 10.1%
MSFT $0.6200 $0.6800 9.7%
JNJ $1.0600 $1.1300 6.6%
PG $0.8698 $0.9133 5.0%
ABBV $1.4100 $1.4800 5.0%
KO $0.4200 $0.4400 4.8%
MO $0.9000 $0.9400 4.4%
XOM $0.8800 $0.9100 3.4%
VZ $0.6400 $0.6525 2.0%
PM $1.2500 $1.2700 1.6%
MMM $1.4800 $1.4900 0.7%
KHC $0.4000 $0.4000 0.0%

なんと、なんと、日本たばこ産業(JT)が1位となっています(笑)2022年期末配当でサプライズ増配の発表がありましたからね。

米国株ではマクドナルド(MCD)が+10.1%で1位(全体では2位)となっています。

マイクロソフト(MSFT)は株価の調子は良くないですが、配当はしっかりと増やしてくれました。今後、同株はグロース株から高配当や連続増配としての性格を強めるかもしれませんね。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は安定の増配水準。プロクター&ギャンブル(PG)は増配率が低下しました。

エクソン・モービル(XOM)は増配率を引き上げましたが、もう少し伸ばしても良かったかなと思います。原油価格の水準に左右されそうですが、来年の増配に期待したいところです。

フィリップ・モリス・インターナショナル(PM)と3M(MMM)の増配率にはがっかりでした。


増配率が期待外れでも、期待越えでも、増配には変わりありません。基本、その株を持っているだけで、インカムが増えるのですから。

私の場合は、来年も個別株から受け取る配当金が増えることに、ほぼ間違いはありません。ここにETFが加わると、ちょっとどうなるか分かりませんが、保有比率からすれば、全体としては増えて行くんだろうと思います。

引き続き、配当株投資でインカムを増やして行くつもりです!

楽しい投資生活を。
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2021-11-26