こんな時間にこんにちは。時短父さんです。

珍しく夜に記事を書きます。

というのも、バンガード社の米国株ETFの3Q分配金が最終的に出揃ったようなのです。なのですが、全ては取り上げられないので(別の機会に譲るとして)、主だった銘柄の分配金を紹介しますね。

まずはバンガード・S&P500ETF(VOO)です。私も持っていますので、これを取り上げます。

VOO 22-3Q

3Qの分配金額は1.4692ドルとブルームバーグに掲載がありました。これは前年同期比で12.3%の増配となっています。なかなか良い水準ですね。株価はダダ下がりなので、あまり期待してませんでしたが。

前回6月比でも2.6%増です。

配当利回りは1.75%で、大したことないですが、ちゃんと増配してくれているので、良しとしましょう。

VOO

VOOの2022年1-3Qの累積分配金は、4.2750ドルです。前年一年間の実績が5.4367ドルだったので、進捗率は21.4%不足しています。

過去の実績を見ると、4Qが年間4回のうち最高額であることが多いので、2022年4Qが昨年同等の1.5329ドルだとすると、年間では6.8%増えることになります。


続いてはバンガード・エネルギーセクターETF(VDE)です。

エネルギー株が好調だったので、増配期待があったのですが、やはり大幅増配でした。

VDE 22-3Q

分配金額は1.2365ドルで、前年同期比で33.9%増です。前回比でも22.7%増です。すごっ!

配当利回りも5%超えですね。

VDE

過去の実績を見ても、四半期配当としては過去最高額ですね。このままのペースで12月分も増配となれば、年間ベースで33%増配となりそうです。


一方で、バンガード・情報技術セクターETF(VGT)は、前年同期比で減配となりました。

債券利回りの上昇で、ハイテク株を中心に株価が下がっていますからね。分配金も減少となったのでしょう。

VGT 22-3Q

3Q分配金は0.7639ドルで、前年同期比13.9%減でした。ただ(幸いかどうかは分かりませんが)前回比では28.3%増となっています。

直近配当利回りは0.96%となっています。私は買いたいとは思いません(笑)

VGT

VGTは2014年までは年一回の分配金支払でしたが、2015年からは四半期に変更となっています。まぁ、こうやって見てみると、減配とはいえ今回の0.7639ドルも決して低い水準ではないことが分かりますね。

他のセクター別ETF等については、別の機会にまとめ紹介したいと思います!

楽しい投資生活を。
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