こんにちは。時短父さんです。

バンガード社の米国株ETFの2022年第3四半期分配金の発表が相次いでいます。21日には18銘柄が発表されました。

そのうち代表的な銘柄についてご紹介したいと思います。いずれも大幅な増配となっており、まさに増配祭り状態です!興奮してきました!(=゚ω゚)人(゚ω゚=)ぃょぅ!


1.バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

一つ目は米国株投資家に人気のVTIです。あらゆる時価総額規模の米国株式を保有し、米国株式市場全体を投資対象とし、3500銘柄以上を保有しています。

VTI 22-3Q

ブルームバーグの情報によると、3Qの分配金は0.7955ドルとなっています。これは前年同期比9.9%増、前回比6.2%増です。

2Qの分配金は、前年同期比10.9%増だったので、それよりは低下しました。が、それでもほぼ10%増配を維持したのは素晴らしいと思います。ちなみに5四半期連続で前年同期を上回っています。

資産総額は2518億ドル、直近配当利回りは1.69%となっています。

こちらはVTIの分配金推移です。きれいな右肩上がりですね。
VTI

やはり全米株式に投資するのが、一つの解なのかもしれません。

VTIの1-3Q累積分配金は2.2528ドルで、これは前年通年実績2.9301ドルに対して23.1%少ない状態となっています。しかし、4Qも10%前後の増配があれば、年間では9%程度の増配となるはずで、ホルダーにとっては朗報となるでしょう。

2.バンガード・バリューETF(VTV)

二つ目はバリュー株式に投資するETFです。CRSP USラージキャップ・バリュー・インデックスに連動する投資成果を目指す。米国の大型株を保有し、総資産を指数構成銘柄に投資しています。


VTV 22-3Q

VTVの分配金は0.864ドルとなっています。こちらは前年同期比7.3%増、前回比3.4%増です。VTIよりは増配率は低いですが、まぁ悪くない水準だと思います。

VTVもVTI同様に5四半期連続で増配をしています。しかも、前期までの4四半期は全て12%増以上の高い水準でした。これは驚きです。

現在の資産総額は953億ドル、配当利回りは2.66%です。

VTVの分配金推移は以下の通りです。こちらはVTI以上に綺麗な右肩上がり♪
VTV

1-3Q累積分配金は2.4916ドルで、前年通年実績3.1569ドルに21.1%下回る水準です。4Qも同水準の増配となれば、前年を9%程度上回ることになります。

そうなれば、VTVの連続増配年数は設定来12年連続となります。数あるバンガードETFのなかでも稀有な存在です。

3.バンガード・グロースETF(VUG)

最後はVUGです。USラージキャップ・グロース・インデックスに連動する投資成果を目指しており、全資産をインデックス構成銘柄に同比率で投資しています。

VUG 22-3Q

VUGの3Q分配金は0.4296ドルと発表されました。これは前年同期比で35.7%増、前回比で34.0%増という大幅増配です。

ワーイ!ワーイ!と単純に増配を喜びたいところですが、この数字のマジックに騙されないようにしたいです。

というのも、この35.7%増配は前年同期と比較してですが、前年(2021年)の3Qはその前年(2020年)3Q比で22%減配しています、、。大きく減らした年と比較しての増配なので、単純には喜んでは勘違いします。2020年3Q比では5.8%増です。

これがVUGの分配金推移です。2019年以降、減配の期が続いているのが分かると思います。
VUG

実際、年間ベースでは2019年から3年連続で減配となっています。2022年も1-3Q累積で、前年通年実績に32%程足りていないので、このままだとまた減配となると予想されます。


3Qだけをみれば、増配祭りだ!と喜べますが、個別の銘柄の中身を見て行くと、少し冷静になった方が良いものもあると分かります。

私はバンガードETFのなかでは、VOOとVYMを保有しています。こちらは堅実に増配をしてくれているので、しっかりと保有を続けたいと思います。VTVも魅力的だけどね(笑)


楽しい投資生活を。
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航路を守れ バンガードとインデックス革命の物語
ジョン・C・ボーグル
幻戯書房
2021-01-29