こんにちは。時短父さんです。

高配当株投資をやっている自分が言うのも、あれなんですが、投資の目的を「資産形成」に置いているのなら、高配当株投資は向きません。

インデックス投資で十分です!

インデックス投資とは、TOPIXやS&P500指数などの主要株価指数に連動するように銘柄が組み込まれている投資信託等への投資のことです。

正直これだけやっていれば、緩やかながらも資産を増やして(形成して)行くことはできます。下のチャートはS&P500指数のものですが、ほんとこれに乗っかっているだけで良いと思いますよね。

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しかも、どの時点で投資を始めたとしても、数年後にはプラスになっていそうです。こんな簡単なものはないと思います。

だから元手が少ない人や運用に手間を掛けたくない人は、インデックス投資だけしていれば良いのです。

元手が少なくても、毎月少しずつ積み立てて行けば、複利の効果はしっかりと現れますし、自動積立にしておけば、買い忘れを防止することができますね。

毎月3万円を20年間(240ヶ月)5%複利で運用すると、元手720万円に対して、将来の運用額1,233万円になっている計算です。

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ちなみに同じ利回りで40年間続けたら、積立額は1,440万円に対して、運用額は4,578万円だって!

ね、だからこれで十分でしょ。下手に高配当株や個別株に手を出さない方が無難。

じゃ、何で私は高配当株をやっているのか?

それは将来の私的年金を作るためです。老後2000万円問題が世間を賑わせたように、公的年金だけでは十分な(健康で豊かな)生活
は送れません。

私は私的年金を生み出すキャッシュマシーンを(試行錯誤を繰り返しながらも)作ることを決めました。そのために必要なのは、インデックスではなく、高配当株や連続増配株だったのです。

インデックス投資で資産形成してから、高配当株に移るやり方もありますが、私は若いうちから試行錯誤したかった。

それに、インデックス投資を全くしていないわけではありません。自分の名義では、企業型確定拠出年金にてインデックス投資をしていますし、子供名義ではありますが、ジュニアNISA口座でもインデックス投資をしています。

この資産形成に向けての基盤(コア)があるから、高配当投資でちょっとした冒険ができるのです。

繰り返しますが、元手が少なく、投資に手間と時間を掛けたくなければ、インデックス投資をおすすめします。下手に高配当株をやるより堅実で、場合によればリターンも良いと思います。

自分の性格や経済的環境に合った投資をやって行ければ良いですね。

楽しい投資生活を。
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インデックス投資は勝者のゲーム ──株式市場から利益を得る常識的方法
ジョン・C・ボーグル
パンローリング株式会社
2018-05-13