こんにちは。時短父さんです。

少しだけ真面目な話をします。

ジャクソンホール会議でのパウエル議長の講演を受けて、ダウ平均株価は1,000ドル(3%)を超す急落となりました。私の資産も大きく減りました。多くの米国株投資家がそのような状況だと思います。

ふと思ったのですが、このような急落の後って、株価はどうなるのかな?と。これは押し目買いのチャンスなのか?それとも様子見をした方が良いのか?気になるところです。

今日は2000年以降のダウ平均が3%以上下落した翌営業日の前日比騰落率を調べてみました。その結果を報告します。

まず2000年1月以降、3%以上の下落があった回数は、今回含めて80回もありました。市場が開いている日数は5700日ですので、100日に1~2回(1.4%)はそのような下落があるということです。

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で、その翌営業日ですが、上昇した回数は47回、下落(続落)した回数は32回でした。上昇率の平均は+2.46%(当日の下落率平均は-4.70%)、下落率の平均は-2.12%(同-4.01%)でした。

当日の下落率が大きいほど、翌営業日の上昇率は高まる傾向にあるようです。

なるほど、では押し目買いを入れた方良いのでしょうか?

ちょっと待ってください。

少し期間を開けてみましょう。3%以上下落した日から5営業日後の株価も見てみました。すると、その日に比べて、上昇した回数はわずか18回(3%超下落当日比+3.59%)、下落した回数は61回(同-5.66%)に上りました。

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つまり、3%以上下落すると、翌日は反発するが、一週間後にはより下落していることの方が多いということです。買うなら1週間後辺りが良さそうなのかもしれませんね。


楽しい投資生活を。
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