こんにちは。時短父さんです。

先日、ひふみ投信の基準価額について書きました。TOPIXを若干アウトパフォームするものの、S&P500のパフォーマンスには全く届かないと。

今日はそのひふみ投信の構成銘柄についてのお話です。

ひふみ投信の7月末時点の運用レポートが発行されたので、見てみたのですが、驚きました。

組入銘柄上位10銘柄が全て大型株だったのです。
20220731

1位 トヨタ自動車
2位 東京海上ホールディングス
3位 インターネットイニシアティブ
4位 オリエンタルランド

ん?

なんかおかしいですか?

いや、おかしいでしょ。元々、ひふみ投信は国内の成長(可能性のある)企業を、独自の調査で発掘して、果敢に投資するスタイルでした。
特徴1

成長企業は大方、中小型株に属していますよね。もちろん大型株にも成長企業はあるとおもよ。でもそもそものファンドコンセプトは中小型株への投資で、大きなリターン(リスクもある)を得ようというものでした。

なのに、何故上位に大型株ばかりなのか?ってことです。

「守り」に入ってしまったのでしょうか?アクティブファンドなのに?

以前(2017年末時点)の組入上位はこんな感じでした。

20171231

中小型株が半分を占めていました。
またポートフォリオ全体を見ても、56%が中小型株(超小型株含む)でした。

20171231-2

今では中小型株(同)は24%のみです。大型株へのシフトが進んでいるようです。

20220731-2


これは何を意味するのでしょうか?

そんなアナリストみたいなことは言えませんが、リスクを取らない今後のひふみ投信のリターンは限定的になる、と考えています。

トヨタがだめとか、東京海上がだめとか、言っているのではないですよ。あそこはあそこで、超優良企業ですし、手堅い投資先だとは思います。

ただ、ひふみ投信に投資する人の期待に見合ったリターンを生み出せるかは、また別の問題だと思うのです。

しかも1%以上もかかる信託報酬を取られては、パフォーマンスを抑制しかねないですね。よほどひふみ投信を好きでない限り、TOPIXのインデックスファンドへの投資で十分じゃないかと。


楽しい投資生活を。
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