こんにちは。時短父さんです。

先月下旬に4-6月期の決算が発表された、ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)とフィリップ・モリスインターナショナル(PM)について、各社から10Qが公表されたので、それぞれのキャッシュフロ―計算書を確認しました。

2社とも決算発表時にはキャッシュフロー計算書のを発表していないんですよね(PMは営業キャッシュフローのみ発表済み)。そういう企業は、他にもあって、保有銘柄ではマクドナルド(MCD)やアッヴィ(ABBV)が該当します。

という訳で、決算発表後に公表される10Qにて確認する訳ですが、その理由は単純です。配当目的の投資をしているから。配当は(当たり前ですが)現金で支払われます。その為には企業にキャッシュフローが適正にあることが望ましいですからね。

見るべきポイントとしては、
 ①営業キャッシュフローが増加しているか?
 ②投資支出(Capital Expenditure)が抑制されているか?
 ③フリーキャッシュフローが増加しているか?
 ④キャッシュフローベースの配当性向は適正か?

このくらいでしょうか?

では上記2銘柄について見てみましょう。ちなみに両銘柄ともに1-6月期の累積ベースの数値です。

また個人的な(主観的な)評価も付けてみました(参考までに)。

JNJ

 ①営業キャッシュフロー  95.6億ドル(前年同期比1.8%増)→△
 ②投資支出  14.7億ドル(同1.3%減)→○
 ③フリーキャッシュフロー 80.9億ドル(同2.4%増)→○
 ・配当額  57.6億ドル(同5.7%増)
 ④配当性向  71%(同2ポイント上昇)→△

2Q FCFと配当性向

営業キャッシュフローの伸びが低い一方で、投資支出が減少したので、フリーキャッシュフローは前者の伸びを上回る結果になりました。

ただそれよりも増配効果で配当支払が増えており、配当性向は上昇しました。ただ70%台前半なら許容範囲です。

PM

 ①営業キャッシュフロー  46.4億ドル(前年同期比14.2%増)→◎
 ②投資支出  4.8億ドル(同55.7%増)→△
 ③フリーキャッシュフロー 41.6億ドル(同10.8%増)→◎
 ・配当額  38.9億ドル(同3.9%増)
 ④配当性向  94%(同6ポイント下落)→△

【PM】2Q FCFと配当性向

営業キャッシュフローは2桁増加しましたので◎。投資支出は55%も増加していて、通常なら✕ですが、金額は小さいので△。

フリーキャッシュフローも2桁増加したので、これは高評価としています。増配効果は4%未満だったので、配当性向は低下。でも、元々高い水準ということもあり、ここは△を付けました。


私は以上のような評価を付けました。全体としては○で良いのでは、と思います。継続保有は決定です。

楽しい投資生活を。

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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2021-11-26