こんにちは。時短父さんです。

7月の米国株は思ってた以上に、好調な企業決算を背景に堅調に推移しましたね。

ダウ平均は前月末比+6.73%、S&P500指数は同+9.11%でした。ここまでの大幅高は2020年11月以来のことです。お陰さまで、保有株の状況も改善してきていますし、資産残高も過去最高を更新しております。

といっても、株価指数は2021年末比では、まだダウ平均で9%、S&P500で13%ほど低い状況。ダウ平均もS&P500指数も、6月での下落を相殺した程度に過ぎません。

月間騰落率2022年

月間騰落率2022年

まだまだ株価が元の水準にまで戻るには、時間が掛かりそうに見えます。

では8月はどんな傾向にあるのか?

米国株は4-6月期の決算発表が落ち着きますし、新学期前の夏休みの時期でもあります。消費が活発になりやすい時期です(一般論として)。

1985年以降のそれぞれの月間騰落率(37回分)を見てみると、ダウ平均では21回が上昇、16回が下落していて、上昇回数の方が上回っています。

月別騰落率回数(1985年~)

同様にS&P500指数も偶然にも同じ回数上昇し、下落もしています。

S&P500騰落率

傾向としては上昇傾向と言えそうですが、4-5月や11-12月ほどではないです。むしろ下落傾向が強まる、と言っても良いかもしれません。それは9月の下落局面を迎える前段であるように。

下がるなら、下がるで、早いうち下がってほしいですね。8月上昇で期待させておいて、9月下落のパターンは嫌です。

と言っても、結局のところ米国株は上がるという期待のもとで投資活動をしているので、短期的な上昇・下落について、深刻になる必要はないと思っています。

そんな傾向があるんだぁ、くらいで良いです。

楽しい投資生活を。

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もみあげ
ソーテック社
2020-10-17