こんにちは。時短父さんです。

24日の米国株は主要株価指数が揃って続伸しました。ダウ平均株価は前日比2.68%高、S&P500指数は同3.06%高、ナスダック総合指数は同3.34%高でした。
  
ミシガン大学消費者マインド指数(6月)が50.0で、過去最低となったことで、将来のインフレ率の上昇が抑えられるとの見方が広がったようです。

少し株価が持ち直してくれたようで、それはそれで有難いのですが、年初来ではまだ18%も下落した状態(S&P500)となっています。

またチャート上も、上下を繰り返しながら、下落して行く可能性の方が高いように見えます。

個人的には、今年中の株価回復の期待は持っていないので、正直どうでもいいです。むしろこの局面で、買い漁りたい。保有銘柄の数量を増やしたい。そして将来受け取れる配当金や分配金を増やしたい。その一心です。

さて、そんな保有銘柄の一つから今日も分配金が入ったとお知らせが届きました。

配当画面(2022年6月27日)

SPDR S&P米国高配当株式ETF(SDY)からです。単価は0.760896ドル、保有数量は89株、税引き後で48.59ドルでした。ありがとうございます!!

SPDRのETFでは、SPYDやSPYの方が人気があると思われますが、私はこのSDYがお気に入りです。名称は「高配当株式ETF」となっていますが、実際は「高配当&連続増配株ETF」です。

SDYは20年以上の連続増配銘柄しか組み入れられていません。バンガードの連続増配株ETFであるVIGは、確か10年以上でしたね。

したがって、銘柄が厳選されていますし、構成比率が利回りに基づいているので、分配金利回りが高いのが特徴(SDY=2.52%、VIG=1.90%)です。

SDYの年初来の株価は8%安となっており、VIGの14%安に比べ、安定感があります。

ただ6月分配金の増配率(0.3%減)は、VIG(2.9%増)に劣後しました。

【SDY】四半期配当推移

SDYの減配は3四半期連続なのですが、そうとなった理由は、おそらく構成銘柄にあります。昨秋時点で構成比率1位(比率2.1%)だったAT&T(T)が減配を実行したことにより、構成銘柄から除外されたことです。

減配前はなかなかの高配当利回りを叩き出していましたから、AT&Tの除外で、SDYも影響を受けたのでは?と考えています。

SDYが減配とはいえ、わずかな水準に留まっているので、あまり心配はしていていません。上のグラフのように、四半期分配金は長期的には増加傾向だと分かりますね。

株価も含めて安定感があるので、保有継続でいきたいと思います。


楽しい投資生活を。
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