こんにちは。時短父さんです。

ヘルスケア大手の米ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)から6月分の四半期配当金を受け取ったので、お知らせします。

配当画面(2022年6月9日)

単価は1.13ドル、保有数量は52株、税引き後で42.16ドルでした。

保有数量は前回から(というか1年以上保有数が増えていません)変わらないのですが、受取額は前回(39.55ドル)から2ドルちょっと増加しました。

それは増配分が反映されたからですね。そう、この6月の配当では従来の1.06ドルから1.13ドルへと6.6%の増配がありました。

【JNJ】配当推移

今回の増配でジョンソン・エンド・ジョンソンの連続増配年は節目の60年目となりました。60年も配当を増やし続けることができるなんて、単純に凄いことだと思いますね。

投資家からすれば、いろいろな事情があって保有数量を増やすことが出来ない時ともあると思います。そんな時でも企業側から勝手に配当を増やしてくれるのですから、こんな有難いことはありません。

これができるのも、ジョンソン・エンド・ジョンソンのビジネス(医薬品・医療機器・消費者の各事業)が盤石で、財務も健全、経営陣が株主還元に積極的だからです。

そして配当の原資となるキャッシュフローは言わずもがな。投資支出が抑えられているので、営業キャッシュフローの伸びがやや鈍化しても、確実にフリーキャッシュフローを確保できています。

CF推移

ここ数年はフリーキャッシュフローの伸びが鈍化しているですが、それでも配当性向は60%未満となっており、健全そのものです。今後も配当を増やして行く余地は残っていると言えますね。

景気が悪くたって、消費者は支出を減らすことはあまりありせんので、同社を含むヘルスケア関連銘柄は不況にも強いです。その中でもジョンソン・エンド・ジョンソンへの投資は堅実な投資先と言えると思います。

今後の追加投資については、投資方針に沿って機会が到来すれば、行うつもりです。私にとっては永久保有銘柄の一角であるのは間違いありません。


楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2021-11-26