こんにちは。時短父さんです。

株式投資家さんでも、そうでなくても、もう聞き飽きたと思う「老後2,000万円問題」。

2019年の金融庁の審議会の報告書で、老後20~30 年間で約1,300 万円2,000 万円が不足する」という試算を発端に物議を醸した、「いかに老後の資金を形成するか」をめぐる問題のことですね。

これは一時社会的な関心事となり、危機感を持って投資を始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

かくいう私も、この2,000万円を一つの目標にして投資を続けてきまして、先日それ(資産額2,000万円)を達成したわけです。まぁ、老後まであと逆に20~25年以上もあるので、これを食いつぶさないようにしないといけないと問題が発生するのですが、ひとまず金額的には到達したと、、。安心ではある。

しかしながら、思うのです。

老後に必要なのは2,000万円の現金ではなく、もっと別のことではないかと。

確かに数千万円単位、もしくは億単位(?)の現金があれば、純粋に嬉しいし、今からすれば夢のような話ではありますね。

あぁ、1億円欲しいですね(笑)

話を戻しましょう。

そもそも2,000万円という額はどこから来たかというと、老後において毎月5.5万円分の生活費が不足し得るという試算からでしたね。

つまり、毎月5.5万円稼げれば、老後が始まる時点(老後前でも良いが)で、2,000万円がなくたっていいわけです。

じゃ、2,000万円ではなくて、何が必要なのか?

個人的には、毎月5.5万円かどうかは別にして、ある程度のキャッシュを稼げる仕組みやシステムを構築しておくことではないかと思います。

稼げる仕組みやシステムって、、。

イメージするのは、毎月数万円(5.5万円でいいよ)のキャッシュが流れ込んでくる、システムです。一つの例としては、配当金や分配金などの投資資産からキャッシュフローです。毎月配当が5~6万円あったら、解決ですよね。

あれ、私3月の配当金10万円でしたね。だから3月分はこれでクリアです。3月のような配当金がある月を、他でも実現できれば良いわけですね。

投資が怖いとか不安とか言う方は、毎月5.5万円を何らか働いて稼ぐしかないですね。それでも雇われ労働より、自分の好きなことを仕事にして、労働を労働と思わない仕事をしたいものです。

そのためには好きなこと、得意なことのスキルを身に付けたり、磨き上げたりして、自分自身の力で稼ぐ力(システムでもある)を付けておくのが良いのかなと思います。

私はいつまでブログを続けるかは分かりませんが、これだっって毎月1万円くらいのキャッシュを生み出しています。副業でやっている活動でも、月に1万円の給与があります。

それと投資の配当を組み合わせれば、月5.5万円はそれほど難しいことではないはずです。

そんなことが理由で、私は老後に2,000万円は要らないと思っています。


楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18