こんにちは。時短父さんです。
バンガード社が出している米国株式上場投資信託(ETF)について、2022年第1四半期分配金が全て出揃ったので、ここに増配率のランキングを作成しました。
都度、ブログで紹介していた銘柄も含まれますが、四半期分配金を出している全37銘柄を調べて、一覧にまとめてみたので、ぜひご覧ください。
ご自身が保有する銘柄はありますか?何位にランクインしているでしょうか?
とはいっても、これはあくまで第1四半期だけの話。この第1四半期の分配金が、前年同期と比較してどうだったか?というだけのこと。
本来であれば、年間分配金が継続的に増配していたり、大きく増配していたり、そういった点が大事だと思います。このランキングは超超短期的な、近視眼的なものなので、投資行動のあくまで参考程度にしておいて下さいね。
では、全37銘柄のランキングはこちらです!

1位はVCRです。あまり聞かないですね、、。VCRは、バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETFのことです。
一般消費財・サービスセクターには、アマゾン(AMZN)、テスラ(TSLA)、ホーム・デポ(HD)、マクドナルド(MCD)などが上位に入っています。
今期VCRは0.4636ドルの分配金を出したんですが、これは前年同期比323%増でした。4倍以上です。数字だけ見ると、異常だなと思いますね。
それもそのはずで、21年1Qはその前年同期比70%減配となっていたからですね。

2位はVIOGで、バンガード・S&Pスモールキャップ600グロースETFでした。増配率ランキングで小型株系のETFが上位に来ることがあるんですね。ちょっと意外。
組入れ上位には、オムニセル(OMCL)、PDCエナジー(PDCE)、ボネージ・ホールディングス(VG)が入っています。が、全部知りません(笑)
VIOGの分配金は0.3164ドルで、増配率は前年同期比で103.3%増でした。約2倍ですね。これもVCR同様に、21年1Qでは20年1Q比で43%減となっていたからです。
前年比では2倍であるものの、2年前比では16%増となっています。

3位はVOTというバンガード・米国ミッドキャップ・グロースETFが入りました。
VOTの分配金は0.3097ドルでした。これは前年同期比で72.5%増ということです。想像がつくと思いますが、これも21年1Qでは、20年1Q比で34%減となっていたことの反動です。
今回の分配金は2年前比では13.2%増という、ノーマルな水準です。

上位3銘柄は数値自体は高いですけど、その前の年で大きく減配していたことを考えると、どうなの?って思いますね。
ランキングを作っておいて申し訳ないですが、その下4位に入ったVIGは前年同期も8.2%増にも関わらず、今回35.2%増となったのは、素晴らしいと思います。
過去平均が7.6%増なのに、それを大きく上回ってきました。
VIGはご存知の通り、バンガード増配株式ETFです。10年以上の連続増配株に投資するETFですから、基本的に減配は考えにくい。継続的に増配を期待していい銘柄と言えます。
また個人投資家に人気のVOOが17位(8.8%増)、VTIが21位(5.4%増)、VTが23位(1.6%増)、VYMは24位(0.9%増)となっています。
減配は12銘柄あり、無配も1銘柄(VBK)ありました。
いかがだったでしょうか?皆さんが保有されている銘柄はありましたか?今回増配でしたか?減配でしたか?
何度も言いますが、第1四半期だけのランキングでは近視眼的過ぎるので、本気で投資を判断する場合には、年間ベースで見たり、数年単位で見たりするようにして下さい。
また過去平均と比較してみることで何か分かることがあるかもしれません。
ご自身の投資方針に合ったETFが見つかると良いですね。
楽しい投資生活を。

バンガード社が出している米国株式上場投資信託(ETF)について、2022年第1四半期分配金が全て出揃ったので、ここに増配率のランキングを作成しました。
都度、ブログで紹介していた銘柄も含まれますが、四半期分配金を出している全37銘柄を調べて、一覧にまとめてみたので、ぜひご覧ください。
ご自身が保有する銘柄はありますか?何位にランクインしているでしょうか?
とはいっても、これはあくまで第1四半期だけの話。この第1四半期の分配金が、前年同期と比較してどうだったか?というだけのこと。
本来であれば、年間分配金が継続的に増配していたり、大きく増配していたり、そういった点が大事だと思います。このランキングは超超短期的な、近視眼的なものなので、投資行動のあくまで参考程度にしておいて下さいね。
では、全37銘柄のランキングはこちらです!

1位はVCRです。あまり聞かないですね、、。VCRは、バンガード・米国一般消費財・サービス・セクターETFのことです。
一般消費財・サービスセクターには、アマゾン(AMZN)、テスラ(TSLA)、ホーム・デポ(HD)、マクドナルド(MCD)などが上位に入っています。
今期VCRは0.4636ドルの分配金を出したんですが、これは前年同期比323%増でした。4倍以上です。数字だけ見ると、異常だなと思いますね。
それもそのはずで、21年1Qはその前年同期比70%減配となっていたからですね。

2位はVIOGで、バンガード・S&Pスモールキャップ600グロースETFでした。増配率ランキングで小型株系のETFが上位に来ることがあるんですね。ちょっと意外。
組入れ上位には、オムニセル(OMCL)、PDCエナジー(PDCE)、ボネージ・ホールディングス(VG)が入っています。が、全部知りません(笑)
VIOGの分配金は0.3164ドルで、増配率は前年同期比で103.3%増でした。約2倍ですね。これもVCR同様に、21年1Qでは20年1Q比で43%減となっていたからです。
前年比では2倍であるものの、2年前比では16%増となっています。

3位はVOTというバンガード・米国ミッドキャップ・グロースETFが入りました。
VOTの分配金は0.3097ドルでした。これは前年同期比で72.5%増ということです。想像がつくと思いますが、これも21年1Qでは、20年1Q比で34%減となっていたことの反動です。
今回の分配金は2年前比では13.2%増という、ノーマルな水準です。

上位3銘柄は数値自体は高いですけど、その前の年で大きく減配していたことを考えると、どうなの?って思いますね。
ランキングを作っておいて申し訳ないですが、その下4位に入ったVIGは前年同期も8.2%増にも関わらず、今回35.2%増となったのは、素晴らしいと思います。
過去平均が7.6%増なのに、それを大きく上回ってきました。
VIGはご存知の通り、バンガード増配株式ETFです。10年以上の連続増配株に投資するETFですから、基本的に減配は考えにくい。継続的に増配を期待していい銘柄と言えます。
また個人投資家に人気のVOOが17位(8.8%増)、VTIが21位(5.4%増)、VTが23位(1.6%増)、VYMは24位(0.9%増)となっています。
減配は12銘柄あり、無配も1銘柄(VBK)ありました。
いかがだったでしょうか?皆さんが保有されている銘柄はありましたか?今回増配でしたか?減配でしたか?
何度も言いますが、第1四半期だけのランキングでは近視眼的過ぎるので、本気で投資を判断する場合には、年間ベースで見たり、数年単位で見たりするようにして下さい。
また過去平均と比較してみることで何か分かることがあるかもしれません。
ご自身の投資方針に合ったETFが見つかると良いですね。
楽しい投資生活を。

ゴマ夫
2019-06-13
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