こんにちは。時短父さんです。
今年に入って毎月分配型の米国株式ETFを買うようになりました。あ、QYLDのことです。ちなみに最近XYLDというのも気になっています。
いろいろな情報に触れるのと、投資方針がなかなか定まらずに困りますね。ま、リスク許容度に応じて楽しんでいるので、あまり気にしてないですけど。いい加減、ポートフォリオをバシッと固めたい(´・ω・`)
QYLDを買って、実際に分配金を受け取ったり、XYLDの購入を検討して見たりして、ふと思った事があるんです。
QYLDやXYLDって毎月分配型のETFだけど、いわゆる毎月分配型の投資信託と何が違うんだっけ?
毎月分配型の投資信託って、ややリスキーなイメージがありますよね。もう12~13年前になると思うんですが、独身で、こんな米国株にどっぷり浸かる前に、一度だけ毎月分配型の投資信託を買ったことがあるんです(しかも銀行間窓口で、、、今じゃ絶対あり得ん)。
何という商品名だったかな、、。海外債権への投資ファンドだった気がします。
あの時は、配当を受け取る感覚で保有していたんですが、確かに毎月いくらかの分配金が入金されるものの、基準価額が下がっていった記憶があります。だから、長期保有せずに売却しちゃったんですね。
毎月分配型に関わらず、投信の分配金って、以下のような仕組み支払われますよね。

(証券業協会サイトより)
証券業協会のサイトによると、「投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産の中から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります」と説明が。

(証券業協会サイトより)
また投信の分配金には2種類あって、
普通分配金は「資信託の元本の運用により生じた収益から支払われ、利益として課税対象」となるのに対し、
元本払戻金(特別分配金)は、「投資した元本の一部払戻し」に当たるので、非課税となります。また、「元本払戻金(特別分配金)の額だけ個別元本は減少」してしまうんですね。
極端な言い方をすると、投資をしているのに、分配金が支払われる度に元本が減ってしまうのが、毎月分配型の投信ということです。利益からのみ支払われていれば、良いですけどね。そうでない場合もあるっていうんで、注意が必要です。
あ、それと信託報酬(運用管理費用)が高いですよね。

楽天証券での毎月分配型投信のランキングに入っているものを見ると、1.672%とか、1.727%とか、、、いやいやいや。あり得んでしょ。と思う訳です。
一方で、毎月分配型のETFは分配金に関して言えば、利益の範囲内でしか支払いをしません。これは安心でしょう。元本を取り崩すってことはないわけだから。
利益の範囲でしか支払をしないのだから、QYLDでもXYLDでも毎月支払額が変動するんですね(利益も変動するから)。QYLDやXYLDなら、カバードコール戦略のオプションプレミアム分が利益となる。
経費率にしても0.6%でしょ。VOOやVYMみたいな銘柄と比較すると決して安くはないが、配当利回り等を考えると、納得してしまいます。
人それぞれの判断があって、購入されるので、別に毎月分配型投信を否定するわけではないです。ただ個人的には以前の反省からもそうですし、こういった仕組みや違いを理解すると、毎月分配型ならETF方がマシかなと思います。
楽しい投資生活を。

今年に入って毎月分配型の米国株式ETFを買うようになりました。あ、QYLDのことです。ちなみに最近XYLDというのも気になっています。
いろいろな情報に触れるのと、投資方針がなかなか定まらずに困りますね。ま、リスク許容度に応じて楽しんでいるので、あまり気にしてないですけど。いい加減、ポートフォリオをバシッと固めたい(´・ω・`)
QYLDを買って、実際に分配金を受け取ったり、XYLDの購入を検討して見たりして、ふと思った事があるんです。
QYLDやXYLDって毎月分配型のETFだけど、いわゆる毎月分配型の投資信託と何が違うんだっけ?
毎月分配型の投資信託って、ややリスキーなイメージがありますよね。もう12~13年前になると思うんですが、独身で、こんな米国株にどっぷり浸かる前に、一度だけ毎月分配型の投資信託を買ったことがあるんです(しかも銀行間窓口で、、、今じゃ絶対あり得ん)。
何という商品名だったかな、、。海外債権への投資ファンドだった気がします。
あの時は、配当を受け取る感覚で保有していたんですが、確かに毎月いくらかの分配金が入金されるものの、基準価額が下がっていった記憶があります。だから、長期保有せずに売却しちゃったんですね。
毎月分配型に関わらず、投信の分配金って、以下のような仕組み支払われますよね。

(証券業協会サイトより)
証券業協会のサイトによると、「投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産の中から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります」と説明が。

(証券業協会サイトより)
また投信の分配金には2種類あって、
普通分配金は「資信託の元本の運用により生じた収益から支払われ、利益として課税対象」となるのに対し、
元本払戻金(特別分配金)は、「投資した元本の一部払戻し」に当たるので、非課税となります。また、「元本払戻金(特別分配金)の額だけ個別元本は減少」してしまうんですね。
極端な言い方をすると、投資をしているのに、分配金が支払われる度に元本が減ってしまうのが、毎月分配型の投信ということです。利益からのみ支払われていれば、良いですけどね。そうでない場合もあるっていうんで、注意が必要です。
あ、それと信託報酬(運用管理費用)が高いですよね。

楽天証券での毎月分配型投信のランキングに入っているものを見ると、1.672%とか、1.727%とか、、、いやいやいや。あり得んでしょ。と思う訳です。
一方で、毎月分配型のETFは分配金に関して言えば、利益の範囲内でしか支払いをしません。これは安心でしょう。元本を取り崩すってことはないわけだから。
利益の範囲でしか支払をしないのだから、QYLDでもXYLDでも毎月支払額が変動するんですね(利益も変動するから)。QYLDやXYLDなら、カバードコール戦略のオプションプレミアム分が利益となる。
経費率にしても0.6%でしょ。VOOやVYMみたいな銘柄と比較すると決して安くはないが、配当利回り等を考えると、納得してしまいます。
人それぞれの判断があって、購入されるので、別に毎月分配型投信を否定するわけではないです。ただ個人的には以前の反省からもそうですし、こういった仕組みや違いを理解すると、毎月分配型ならETF方がマシかなと思います。
楽しい投資生活を。


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