こんにちは。時短父さんです。

SPDR S&P米国高配当株式ETF（通称：SDY）は20年以上連続増配をしている米国株のうち、配当利回りが高い銘柄で構成されています。

3月に分配金を支払ってくれるので、そろそろ分配金額と支払日が発表されたかなと気になって、ブルームバーグの株価サイトを見てたら、まだ発表はなかったんですが、、、

あっ！！

と思わず叫びそうに。

サイトの下部に掲載されている「投資信託組入れ上位銘柄」に、あの企業名がないことに気付きました。
1位　エクソン・モービル（XOM)、
2位　シェブロン（CVX）、
3位　サウス・ジャージー・インダストリーズ（SJI）←初めて聞いた（笑）
4位　IBM（IBM）
5位　アッヴィ（ABBV）
・
・
・
10位　コンソリデーテッド・エジソン（ED）

やっぱないわ。

どこの企業かって？あそこです。AT&T（T）。

SPDRの公式サイトでも確認してみました。あそこには全組入れ銘柄（日次）を確認することができます。3月9日時点での組入れ銘柄は以下の通りです。



Tないよね、、。



まだないよね、、。



やっぱりなかった、、。

ちなみに2020年10月1日時点ではAT&Tが堂々の1位にいました。



あぁ、やっぱりそうなんだ。AT&Tが2月1日のプリスリリースで発表した減配（年間配当2.08ドル⇒1.11ドル）、つまり連続増配のストップによってファンドから除外されてしまったんですね。

昨年ワーナーメディアのスピンオフが発表された時にも、減配になるとは言われていて、その際にSDYから除外されるだろうとは指摘されていましたね。

あ、いや待てよ。年間配当ベースで見れば、2020年は2.08ドルだったし、2021年も2.08ドルだった。この時点で連続増配は止まっているな、、。

いずれにしても本当に除外されてしまったんですね。厳しい世界だが、仕方ない。

といっても、私はもうAT&Tのホルダーではないから、むしろ減配されて株価の調子が良くない銘柄がSDYに組み入れられていては困るので良かったですが。

この減配がSDYの分配金にどう影響するかだけは気になりますね。AT&Tから見込んでいた高配当がないわけですから、多少3月分の分配金には影響あるのかな、、。


楽しい投資生活を。