こんにちには。時短父さんです。

24日ロシアがウクライナへの侵攻したことで、世界の株式市場は3~4%の下落となりました。ドイツDAXやイギリスFTSEは4%弱の下落、ロシアの株式市場(RTS)では39%安と暴落に、、。

米国株も同様に大幅安になるものかと思っていました。

ただ蓋を開けてみると、最初は大きく下落して始まったものの、徐々に下げ幅を縮小し、ついに前日比でプラスになってしまいました。

結果、ダウ平均は前日比0.28%高、ナスダックが3.34%高、S&P500も1.49%高でした。明らかにナスダックが引っ張った感じですね。

主要指数

こんなこと誰が予想できました?

プレマーケットを見る限りは無理だったでしょ。VIX指数は跳ね上がり、株価指数の欄は真っ赤だったもんね、、。
 
S&P500のヒートマップを見ると、どんなセクターや銘柄が指数を引き上げたかが良く分かります。
SP500ヒートマップ(20220224)

MSFT(4.95%高)、AMZN(4.45%高)、GOOG(3.92%高)など大型ハイテク株が急騰というか、大きく反発しています。

逆に金融や消費財、ヘルスケア、エネルギー銘柄は下落しています。金融が下げたのは、米国による対ロシアへの制裁(主要5銀行へ制裁)が発表されたからでしょうか。

消費財やヘルスケアは、紛争⇒混乱⇒消費低迷⇒業績悪化懸念みたいな流れ、株安となっているのだろうと思います。エネルギーは何ででしょうね?北海ブレントやWTIは100ドル突破したのに、、良く分かりません。

それにしても、MSFTをはじめとしたハイテク株の上昇は何だったんでしょうね。長期金利が下がっているから?これも良く分からん。

市場心理なんてそんなもんですよね。何かに触発されて大きく下げるものもあれば、逆に上げるものもある。それが何かなんて、いつ起きるかなんてほとんど誰にも分からない。

時短父さんのポートフォリオには、今日上昇したハイテク株はMSFTだけ。その他はいわゆるバリュー株と言われる銘柄ちゃんたち。もちろんVOOやQYLDなんかも持っているので、他のハイテク株を間接的には持っていることにはなるけれど。

だから今日も資産を溶かしたよ。-17万円くらいかな。

それでもあまり怖くない。保有するバリュー株は、キャッシュフローが盤石だし、配当はしっかり出しくれる。株価が下がって、資産が減っても、配当があるからこういう激変相場も耐えられる。

2月もあと少しです。3月になれば配当がじゃんじゃん入ってきます。早く来い、3月!!


楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18