こんにちは。時短父さんです。

26日のニューヨーク株式市場でAT&T（T）の株価が急落しました。



上の通り、前日比8％を超える下落率となり、24ドル台に一気に落ちてしまいましたね。時間外でも回復していないことを見ると、明日も上昇する気配はなさそうです。

株価急落については、正直不思議に思っています。

何故かっていうと、同日に発表された21年10-12月期決算は売上高・調整後一株利益ともに市場予想を上回ったからです。

売上高　予想 404.46億ドル　＜　結果 409.58億ドル
一株利益　予想 0.75ドル　＜　結果 0.78ドル

ね。悪くないでしょ？

なので、発表後の株価は急騰するのかなと思っていました。私は先日26ドル台の後半で178株、27.0ドルで100株、AT&T株を手放していたので、あぁ決算発表を待てばよかったかなぁ、なんて思っていました。

が、結果は逆に行きました、、。あそこで売っておいてよかったv(￣∇￣)v

それにしても、何故下落したのかな？ホルダーでもないので、ああだこうだ言う資格はないのかもしれませんが、ちょっと気になる。

アナリストによれば、EBTIDAが予想を下回り、ポストペイド型の携帯加入者の解約が予想以上だったことから、売上高や一株利益の予想超えほどは良くないとの見方が出ているようですね。

ま、どう判断するかは人それぞれですが。

一応、数字だけ振り返っておくと、
四半期売上高は409.58億ドルで前年同期比10％減、営業利益は53.0億ドル（同107億ドルの赤字）、純利益は50.4億ドル（同139億ドルの赤字）でした。調整後一株利益の0.78ドルは、前年同期0.75ドルより増加しています。

また通期では、売上高が168.8億ドル（同1.7％減）で2年連続の減収でした。営業利益は233.4億ドル、調整後一株利益は3.40ドルで前年同期3.18ドルから増加しました。



営業キャッシュフローは419.5億ドルで同2.7％減少、投資支出は165.2億ドルで同5.4％増加しました。
フリーキャッシュフローは254.3億ドルで、20億ドルほど減少しました。こちらも2年連続での減少です。

キャッシュフローベースの配当性向は58.8％で、4ポイント上昇しました。

さぁ、私は2月の四半期配当を受け取ったら、本当にAT&Tとはおさらばです。本当はもっと長く付き合いたかったんでけどね。減配が明白じゃね、、。


楽しい投資生活を。