こんにちは。時短父さんです。

米プロクター&ギャンブル(PG)は11日、2月15日を支払日とする四半期配当を発表しました。普通株式一株当たりの配当額は0.8698ドルで、前回から変わりありません。

そりゃそうです。PGの増配月は次回5月ですから。

2月配当の権利確定日は1月21日となっているので、この時までに保有するようにしておきましょう。

PG発表資料によると、同社は1890年の創業から時から131年間連続して株主に配当を支払ってきました。またここ65年間は連続して配当増やしてきました。これは株主へ(企業)価値を還元する企業コミットメントを体現しています。

PG 1

1990年以降の配当推移は以下の通りです。
【PG】配当推移

1990年の時点でPG株を持っていたら、いや私が社会人となった2006年でもいい、一体現在の配当利回りはどれほどになっていたのかというくらいに配当が増えているのが分かりますね。

2021年5月の四半期配当では前年比10%増の魅力的な増配を実施しました。今後も、増配が続いて行くことを期待させる内容でした。

といっても、PGにも厳しい時期がありました。2014~2016年は増配率が7%増⇒3%増⇒1%増と逓減して行っていました。これは、プライベートブランドの普及によってPGの収益が圧迫された時期だったからです。

無敵とも思えるようなPGにも苦労した時期があったんです。

それを機にPGは保有ブランド数を絞り、コスト削減と経営資源を集中させて、業績を復活させました。増配率も2017年に3%増⇒2018~2019年は4%増⇒2020年に6%増⇒2021年に10%増となって行きました。

さて、次回5月は増配月です。個人的には10%を超えることはないと想定しています。何故なら、インフレによるコスト増で収益が圧迫されくると思うからです。残念ですけどね。

その兆候は出ています。7-9月期は売上高は5%増加したものの、営業利益は5%減少しました。一株利益は1%減に留めましたが、やや苦しいと思います。またフリーキャッシュフローが9%近く減少したことも、配当の大幅増加を抑制する要素となるでしょう。

1Q(3カ月)CF推移

おそらく5月の四半期配当は従来より7~8%程度の増加、つまり一株当たり0.931~0.939ドルに留めてくるのではと想定しておきます。これを超えたら、サプライズですね。

いずれにしても10-12月期の決算に注目しておくのが良いと思います。

まずは2月をしっかり頂いておきましょうね。

楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18