こんにちは。時短父さんです。

5日のニューヨーク株式市場は、主要3指数が揃って下落しました。

主要指数

それぞれの終値ですが、ダウ平均株価は36,407ドル(前日比1.07%安)、ナスダック総合指数は15,100(同3.34%安)、S&P500指数は4,700(同1.94%安)でした。

S&P500のヒートマップは赤が目立ちます。特にハイテク・グロース株と金融が赤く染まっていますね。
SP500ヒートマップ(20220105)

ダウ平均は取引中盤くらいまでは小幅高だったのですが、途中から一気に下落に転じました。それもそのはず。FOMC議事要旨で、いくつか注目されることが発表されたからです。

一つは、従来想定よりも早期かつ迅速に利上げに踏み切ることもあり得るとの見方が示されたことです。

もう一つは、一部の当局者がバランスシート縮小を利上げ後の早い時期に開始することが望ましいとの見解を明らかにしていたことです。

想定よりも早い利上げとバランスシートの縮小。この2点で、利上げの可能性が更に高まったとして、ハイテク株やグロース株が売られることになった、とのことです、、。

最近、長期金利が上昇していますよね。今は1.696%です。チャートを見ても、ここ数日間で急上昇しているのが分かります。

米国債10年利回り

金利と株式投資の関係性ってなかなか理解できないと思いますが、重要らしいです。twitterの株クラでは金利を分かっていないで、何故投資ができる?とまで言われるくらいです。正直私はこの分野が苦手です、、。

でも経験から言うと、確かに長期金利が上昇する局面では、ハイテク株、グロース株が下落することはよくありました。何故かって?一般論としては、金利が上がれば、設備投資等で借り入れる資金にかかる金利も上がるわけで、業績への影響が懸念されるからです。

またハイテク株、グロース株はPER(株価収益率)が高いですね。金利上昇局面では 、PERが高い株は金利と比較した益回りの低さから 、相対的な投資魅力が低下し 、売られやすくなるのです。

例えば、A株(株価100ドル)のPERが15倍だったら、益利回りは6.66%です。B株(株価100ドル)のPERが60倍だったら、益利回りは1.66%です。

長期金利が1.69%ある現在、A株とB株どちらに投資しますか?って聞かれたら、魅力的なのはA株(PERが低い方)ですよね。PERが高いB株は相対的な魅力が低下します。

こんな理屈です。たぶん。

そんなわけで、金利が上昇すると高PER銘柄の株価は下がるんですね。

相場はかなり影響を受けたようですが、幸いにして、私のポートフォリオはほとんど傷つきませんでした。ポートフォリオに高PER銘柄をあまり含めていないからです。

金利上昇局面にどう対処すべきか良く考えながら投資行動を取るようにしたいものです。

楽しい投資生活を。
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すみません、金利ってなんですか?
小林 義崇
サンマーク出版
2020-03-17