こんにちは。時短父さんです。

先日は、1月に四半期配当を支払う米国株のうち、既に増配を発表済みの○銘柄(○○など)をお伝えしました。今日は、それ以降に発表があった1月増配2銘柄と2月に支払月のある5銘柄(もちろん全て増配発表)をお伝えします。

では早速行ってみましょう!

アッヴィ(ABBV)

ABBVは私も保有しているので、既にブログでもお伝え済みではありますが、改めて。ABBVは10月29日に、2月15日を支払日とする四半期配当を、従来の1.30ドルから1.41ドルへ増配すると発表しました。権利落ち日は1月13日です。

増配率は8.5%です。従来のABBVの増配率からすれば、8.5%はやや低い水準です。Oxfordクラブのマーク・リクテンフェルド氏もお勧めする配当成長株でありますし、ファンダメンタルズも申し分ないです。

アボット・ラボラトリー(ABT)

ABTは12月10日に、2月15日を払日とする四半期配当を、従来の0.45ドルから0.47ドルへと4.4%の増配を発表しました。権利落ち日は1月13日です。

もともとABTとABBVは同じ会社でしたが、今年の増配率は全然違いますね。昨年は25%も増配したのに、今年は4.4%、、。また現時点の配当利回りはABTが1.37%、ABBVが4.50%となっています。
ABT 配当推移

AES(AES)

AESはバージニア州アーリントンに本社を置き、世界15か国で発電と配電を行い、世界中で10,500人の従業員を抱える世界有数の電力会社の1つです。

AESは12月3日に、2月15日を払日とする四半期配当を、従来の0.1508ドルから0.1580ドルへと5%の増配を発表しました。権利落ち日は1月31日です。

増配率5%というのは、AESにとっては変わり映えしないものです。ここ3年ほどはずっとこの水準です。配当利回りは2.59%です。

AES

ヒューレッド・パッカード(HPQ)

コンピューターと電子計測機器の製造・販売を手掛けるHPQは、11月26日に、1月5日を支払日とする四半期配当を従来の0.1938ドルから0.2500ドルへと増配することを発表しました。

これ、何%増配か分かります?

29%です!!昨年、一昨年と10%増配でしたが、一気に増やしましたね。

ただ、残念なことに権利落ち日は12月7日で、もう過ぎてしまっています、、。現在の配当利回りは2.74%です。
【HPQ】配当推移


ホーメル・フーズ(HRL)

食品会社のHRLは11月22日に、2月15日を支払日とする四半期配当を、従来の0.245ドルから0.260ドルに増配すると発表しました。権利落ち日は1月14日です。

増配率は6.1%です。昨年の5.4%よりは増やしましたが、直近10年間の平均増配率14.5%からすれば、まだまだのレベルですね。配当利回りは2.26%です。手堅い連続増配銘柄かなと思います。
【HRL】配当推移


モーニングスター(MORN)

投資情報会社のMORNは12月3日に、1月31日を支払日とする四半期配当を、従来の0.3150ドルから0.360ドルへと14%増配すると発表しました。権利落ち日は1月6日です。

ここもなかなかの増配率ですね。昨年は5%増配でした。2016年に16%増配をして以来の、大幅増配になっています。

配当利回りは0.45%と極端に低いですが、ここは逆に株価リターンが素晴らしいです。年初来では株価は39.5%上昇しています。
【MORN】配当推移


ニューコア(NUE)

アメリカ最大の鉄鋼メーカーであるNUEは12月2日に、2月11日を支払日とする四半期配当を、従来の0.4050ドルから0.5000ドルへと増配することを発表しました。

増配率は23.5%です。NUEもやりますね!

昨年は増配なし、一昨年は0.6%増でしたから、ここで爆発させましたね(笑)

配当利回りは1.17%ですが、株価リターンは目覚ましいものがあります。年初来では115%も上昇(ダブルバガー)しています。
NUE配当推移


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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18