こんにちは。時短父さんです。

石油メジャーのエクソン・モービル(XOM)は7日、カリフォルニア州に本拠を置く素材メーカーのマテリアル(非公開)を買収すると発表しました。

マテリアル?聞いたことないですね。非公開会社なので、株価情報とか出てきません。社名を日本語(カタカナ)で検索しても、出てきません。「Materia.Inc」とググってみると、出てきました!

materia inc

ホームページのトップには自動車の製造ラインや原油採掘施設、風力発電タービン等の写真が出ててきます。小さく書いてありますが、「マテリアはより強く、より軽い能力を有する製品を提供し、効率的で経済的な製造工程に寄与している」旨が。

具体的には、電気自動車(EV)の車体パーツに使わる素材だったり、風力発電タービンブレードの素材だったり、防食コーティング材だったりするようです。

創立は1998年で、比較的新しい企業です。米国の研究者(化学者)で、2005年にノーベル化学賞を受賞したロバート・グロブス氏が手掛けていた、オレフェンメタシスという技術の使用ライセンスを取得。

これを基に、先ほど挙げた製品開発を進めている化学・素材技術メーカーのようです。

エクソン・モービルとは2017年から炭化水素技術の分野で協業をしており、同社の化学部門の製品にマテリアの技術が活かされていました。具体的には、風力発電タービンブレードだそうで、より耐久性があり、より軽量で、より効率的な発電に寄与しているのだそうです。

これからは、石油メジャーと言えども、気候変動問題に積極的に関わって行かなければならない時代です。そのため、エクソンとしてもその姿勢をアピールし、製品化し、それを収益化しないと、株主・投資家・消費者から関心を持たれません。

なので、このように積極的に動き、実際買収にまで至ったのは、エクソンにとってプラスになると考えています。

では、実際いくらで買収するのか?エクソンの株主としては気になります。

が、今回の発表では金額の記載がありません。時価総額から算定しようかと思っても、そもそも株式非公開(非上場)なので、それがありません。

これでは、評価のしようがないではないですか、、。買収手続きが完了したら、発表されるのかな。もしくは、第4四半期決算発表の時に10Qに記載されるかもしれません。

買収対象の資産としては、マテリアのカリフォルニアにある本社と技術センター、テキサスにある工場です。またマテリアのブランド名は残したまま営業するそうです。

さぁ、どのようにエクソンに貢献してくれるか楽しみですね。


楽しい投資生活を。
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