こんにちは。時短父さんです。

11月最後の取引となったニューヨーク株式市場は、先週末のような急落っぷりを見せました。ダウ平均株価は前日比1.86%安の34,483ドル、ナスダック総合指数は同1.55%安の15,537、S&P500指数は1.90%安の4,567で終えました。

※追加:ダウ平均とS&P500は、11月としては2012年以来の月間下落で終えました。本当に珍しいことです。11月に下落して終えるのは、、。

S&P500のヒートマップはご覧の通りに真っ赤かです。

SP500ヒートマップ(20211130)

アップル(AAPL)とファイザー(PFE)のみ上昇しましたが、他全ての銘柄は横ばいないし下落しました。

前日は少し株価は戻したので、そのまままた上昇基調になるのかなと思っていましたが、そんなに甘くはなかったですね。昨晩の記事でも書いたように、先物が下落していましたから、今日の急落も予想はできていましたが、、。

とはいえ、ここまで下落したは、やはりあの人の発言が大きいと思います。

この人です。

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FRBのパウエル議長です。

パウエル議長、30日は議会の公聴会に出席。そこで何て発言したかというと、「2週間後に開かれる次回の連邦公開市場委員会(FOMC)で、資産購入を数カ月早期に終了する是非を議論するのは適切だと考える」と発言しました。

コロナ禍でずたずたになった米国経済を立て直すために、FRBは資産(米国債など)を買い入れて、金融市場にマネーを供給していました。そのおかげもあって、実体経済の他、株式市場が暴落から急速に回復したという経緯があります。

ただ余ったマネーは過度なインフレ生み、経済に悪影響が出始めていると認識されており、テーパリングして資産買い入れを縮小していくことにしていました。これを予定より早めて終えるかどうか、議論すると、今回発言したのです。

今回の発言だけでは、正直どうなるのか良く分かりません。ただ議長の資産購入を早期に終えるかもの発言は、株式市場にとっては冷や水となったようです。

まぁ、でも株式市場は割高感が高まっていましたので、ここで調整が起こるのは悪くないと思っています。インフレは決して悪いことではありません。企業の売上を伸ばし、(費用をコントロールできれば)利益を増加させる可能性があり、それは翻って実態経済を回す従業員・消費者に還元されます。

強いアメリカ経済を象徴しているとも言えます。

インフレが一過性かどうかの議論もありますが、それより株価の調整の方がよっぽど一過性だと思っています。米国株は調整を経て、また力強く伸びると思います。


楽しい投資生活を。
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