こんにちは。時短父さんです。
11月も終わろうとしていますね。先週末の株価急落でビビッていないでしょうか?11月は、通常株価が上昇して終わるとされてきましたが、今月はちょっと怪しいです。S&P500もダウ平均も、現時点では10月末の株価を下回っています。あと2日でどうなりますかね。
株価は毎日上がったり、下がったりで一喜一憂してしまいがちです。長期投資家ならこのくらいはノイズ程度に思っておきたいものです。
株価の話もいいですが、配当のことに触れましょう。配当は毎日上がったり、下がったりはしませんから、株価に比べれば平穏です。心落ち着かせて、向き合えます。
今日は、明日(11月30日)が権利落ち日となる連続増配株をご紹介。誰もが知っているあの超有名な銘柄です。
一つはコカ・コーラ(KO)。もう一つはマクドナルド(MCD)です。ランチでも最高の組み合わせですが、ポートフォリオにおいても一緒に置いておきたい銘柄ですね。
バフェットもマックにかぶりつきながら、コーラを飲んでいます(笑)
コカ・コーラの12月配当は一株当たり0.42ドルです。年間配当は1.68ドル。ここ数年は四半期配当が
1セントずつしか増えておらず、やや株主・投資家を失望させていますが、これまで59年間配当を増やし続けています。
0.42ドルで受け取る配当は今回で最後。次回(4月※3月ではない)配当では増配のタイミングとなります。おそらくまた1セント増配で、0.43ドル程度となることでしょう。
あまり大きな期待が無い分、株価は割安に放置されている感があります。コカ・コーラはコロナ禍前の株価を回復で来ていません。
新たな変異株の出現で、また社会経済がどうなるか分からなくなってきたことで、コカ・コーラの業績にも一定の影響があるものと思われます。またインフレの影響もあることでしょう。それが株価に反映されているのです。
それでもきっとコカ・コーラは配当を落とすことなく、この難局を乗り切るはずです。そう考えると、株価が放置されているのは、ある意味でラッキーで、配当利回り3%超はとても魅力的だと思います。
マクドナルドは、今回12月配当で増配を発表しています。従来は1.29ドル、今回は1.38ドルで、7%の増配です。昨年の12月配当は3.2%増配だったので、増配率を大きく高めてきました。
配当大きく増やせたのは業績の回復に起因します。下はマクドナルドの四半期業績の推移です。緑枠は2020年1~4Qで、赤枠は2021年1~3Qです。明らかに、2021年の業績が良くなっているのが分かると思います。
逆を言えば、2020年のような状況でも3%も増配してくれる、そういう銘柄です。
上のグラフで興味深いのは紫色の線。希薄化一株利益の推移ですね。緩やかにですが、上昇しています。これは、純利益を残すとともに、自社株買いもしっかりやってくれているからです。1-9月期でマクドナルドは4200万ドル分の自社株買いを実行しています。
業績回復と自社株買い、配当の増加と3拍子揃ったマクドナルド株価は、コロナショック前を大きく上待って推移しています。
配当利回りは2.2%と、コカ・コーラには見劣りしますが、ほぼ永続的に増配してくれると思えば、決して低くないですね。
楽しい投資生活を。
11月も終わろうとしていますね。先週末の株価急落でビビッていないでしょうか?11月は、通常株価が上昇して終わるとされてきましたが、今月はちょっと怪しいです。S&P500もダウ平均も、現時点では10月末の株価を下回っています。あと2日でどうなりますかね。
株価は毎日上がったり、下がったりで一喜一憂してしまいがちです。長期投資家ならこのくらいはノイズ程度に思っておきたいものです。
株価の話もいいですが、配当のことに触れましょう。配当は毎日上がったり、下がったりはしませんから、株価に比べれば平穏です。心落ち着かせて、向き合えます。
今日は、明日(11月30日)が権利落ち日となる連続増配株をご紹介。誰もが知っているあの超有名な銘柄です。
一つはコカ・コーラ(KO)。もう一つはマクドナルド(MCD)です。ランチでも最高の組み合わせですが、ポートフォリオにおいても一緒に置いておきたい銘柄ですね。
バフェットもマックにかぶりつきながら、コーラを飲んでいます(笑)
コカ・コーラの12月配当は一株当たり0.42ドルです。年間配当は1.68ドル。ここ数年は四半期配当が
1セントずつしか増えておらず、やや株主・投資家を失望させていますが、これまで59年間配当を増やし続けています。
0.42ドルで受け取る配当は今回で最後。次回(4月※3月ではない)配当では増配のタイミングとなります。おそらくまた1セント増配で、0.43ドル程度となることでしょう。
あまり大きな期待が無い分、株価は割安に放置されている感があります。コカ・コーラはコロナ禍前の株価を回復で来ていません。
新たな変異株の出現で、また社会経済がどうなるか分からなくなってきたことで、コカ・コーラの業績にも一定の影響があるものと思われます。またインフレの影響もあることでしょう。それが株価に反映されているのです。
それでもきっとコカ・コーラは配当を落とすことなく、この難局を乗り切るはずです。そう考えると、株価が放置されているのは、ある意味でラッキーで、配当利回り3%超はとても魅力的だと思います。
マクドナルドは、今回12月配当で増配を発表しています。従来は1.29ドル、今回は1.38ドルで、7%の増配です。昨年の12月配当は3.2%増配だったので、増配率を大きく高めてきました。
配当大きく増やせたのは業績の回復に起因します。下はマクドナルドの四半期業績の推移です。緑枠は2020年1~4Qで、赤枠は2021年1~3Qです。明らかに、2021年の業績が良くなっているのが分かると思います。
逆を言えば、2020年のような状況でも3%も増配してくれる、そういう銘柄です。
上のグラフで興味深いのは紫色の線。希薄化一株利益の推移ですね。緩やかにですが、上昇しています。これは、純利益を残すとともに、自社株買いもしっかりやってくれているからです。1-9月期でマクドナルドは4200万ドル分の自社株買いを実行しています。
業績回復と自社株買い、配当の増加と3拍子揃ったマクドナルド株価は、コロナショック前を大きく上待って推移しています。
配当利回りは2.2%と、コカ・コーラには見劣りしますが、ほぼ永続的に増配してくれると思えば、決して低くないですね。
楽しい投資生活を。
コメント