こんにちは。時短父さんです。
24日付けのBUSSINESS INSIDERの記事のよれば、米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は最近(11月15日付)のクライント向けリポートにて、20種類の市場評価指標のうち15種類が歴史的高水準にあると指摘しています。
私、個別株についての事情はまぁまぁ詳しく見る方ですが、マクロ的なことはやや疎く、市場評価指標が20種類もあるなんて知りませんでした(;´Д`)
それによると、以下のように過去の平均値に比べて少なくとも2SD(標準偏差)以上を記録しているのだとか。 標準偏差とは、データのバラつきを知るツールで、各データがデータ全体のなかでどの位置にあるかを理解するのに役立つものです。
24日付けのBUSSINESS INSIDERの記事のよれば、米金融大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は最近(11月15日付)のクライント向けリポートにて、20種類の市場評価指標のうち15種類が歴史的高水準にあると指摘しています。
私、個別株についての事情はまぁまぁ詳しく見る方ですが、マクロ的なことはやや疎く、市場評価指標が20種類もあるなんて知りませんでした(;´Д`)
それによると、以下のように過去の平均値に比べて少なくとも2SD(標準偏差)以上を記録しているのだとか。 標準偏差とは、データのバラつきを知るツールで、各データがデータ全体のなかでどの位置にあるかを理解するのに役立つものです。
- シラー株価収益率(PER):3SD
- 株価純資産倍率(PBR):2.3SD
- 事業価値(EV)/利払い前・税引き前・減価償却前利益(EBITDA)倍率:2.2SD
- 株価キャッシュフロー倍率(PCFR):2.6SD
- 事業価値(EV)/売上高倍率:2.5SD
- S&P500時価総額の対名目国内総生産(GDP)比:3.4SD
一つ一つの項目についての解説は避けますが、いずれの項目も2SDを上回っていることが分かります。積極的な投資家たちは企業が長期的には業績を伸ばして成長していくと読み、この超流動的な市況のもとで株価を競り上げている、とのこと。
確かにそうですよね。私たちは株価が上がっている時は気持ち良くなって、物事を良い方ばかりに捉えて、それが半永久的に続くものと誤解しがちです。市場にマネーが溢れているこの状況では尚更です。
でもこんな上昇局面はいつまでも続くとは限りません。いつかは終わる。そのことをバンカメのストラテジストチームは指摘しています。具体的には、「企業の成長に対する投資家たちの期待値は高すぎ、1990年代後半のドットコムバブル以上にふくれ上がっている」と彼らは見ています。

歴史を振り返れば、過度な期待は大抵悲惨な結末を生み出してきたとしたうえで、さらに「S&P500社の長期成長率予想と実際のリターン(利益率)の相関関係を分析し、株価が今後12カ月間で20%下落するとの予測」を示しています。
なるほど。今後1年間で株価(S&P500)は20%下落するのか。分かりました。
皆さんはこれ見て(聞いて)、どう思いますか?
じゃ、今から米国株を買うのは一旦止めておこうと思いますか?下落し始める前に、利確しておきますか?1年後に20%下落した後に買い進めるようにしようと思いますか?いろいろ考えがあると思います。
私は、売りもしなければ、買い控えもしません。今まで通りに定額の積立投資を続けていきます。盲目的だと批判されるかもしれません。それでも構いませんよ。
何故なら、本当に20%下落するかなんて分かりません。強気派のゴールドマン・サックスは来年末にはS&P500は5100に到達すると言っていましたよね。弱気派のモルガン・スタンレーは4400と予測しています。いろいろな予想があるからです。
そして、私は別に1年後に利益を確定させたい訳ではないからです。1年以内に売らなければならない理由があるのなら、今のうちが良いかもしれませんが、私にはその理由がないのです。私がやっているのは長期投資です。20年後、30年後を見据えています。
であれば、1年後に20%下落してようとも、ほとんど問題にはなりません。むしろ、20%下落は絶好の買い場になるでしょう。

この美しいチャートを見たら、20%の下落でも、そのうち挽回するだろうなって分かりますよね?(そうなる保証はないけど、確率は高いと思う)
だから、私は米国株を買い続けます。理性的に。
楽しい投資生活を。

確かにそうですよね。私たちは株価が上がっている時は気持ち良くなって、物事を良い方ばかりに捉えて、それが半永久的に続くものと誤解しがちです。市場にマネーが溢れているこの状況では尚更です。
でもこんな上昇局面はいつまでも続くとは限りません。いつかは終わる。そのことをバンカメのストラテジストチームは指摘しています。具体的には、「企業の成長に対する投資家たちの期待値は高すぎ、1990年代後半のドットコムバブル以上にふくれ上がっている」と彼らは見ています。

歴史を振り返れば、過度な期待は大抵悲惨な結末を生み出してきたとしたうえで、さらに「S&P500社の長期成長率予想と実際のリターン(利益率)の相関関係を分析し、株価が今後12カ月間で20%下落するとの予測」を示しています。
なるほど。今後1年間で株価(S&P500)は20%下落するのか。分かりました。
皆さんはこれ見て(聞いて)、どう思いますか?
じゃ、今から米国株を買うのは一旦止めておこうと思いますか?下落し始める前に、利確しておきますか?1年後に20%下落した後に買い進めるようにしようと思いますか?いろいろ考えがあると思います。
私は、売りもしなければ、買い控えもしません。今まで通りに定額の積立投資を続けていきます。盲目的だと批判されるかもしれません。それでも構いませんよ。
何故なら、本当に20%下落するかなんて分かりません。強気派のゴールドマン・サックスは来年末にはS&P500は5100に到達すると言っていましたよね。弱気派のモルガン・スタンレーは4400と予測しています。いろいろな予想があるからです。
そして、私は別に1年後に利益を確定させたい訳ではないからです。1年以内に売らなければならない理由があるのなら、今のうちが良いかもしれませんが、私にはその理由がないのです。私がやっているのは長期投資です。20年後、30年後を見据えています。
であれば、1年後に20%下落してようとも、ほとんど問題にはなりません。むしろ、20%下落は絶好の買い場になるでしょう。

この美しいチャートを見たら、20%の下落でも、そのうち挽回するだろうなって分かりますよね?(そうなる保証はないけど、確率は高いと思う)
だから、私は米国株を買い続けます。理性的に。
楽しい投資生活を。

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