こんにちは。時短父さんです。

私、個別株投資の他に資産運用として、企業型の確定拠出年金を株式ファンドで運用しています。株式で運用するのが正解だと思っているのですが、同僚の多くは未だに預金や保険に投資する元本保証型で運用しているのはちょっと考えられません(批判するつもりはないです)。

自分は自分の道を進むだけ。

私はDIAM外国株式インデックスファンドに100%投資していて、10月末時点での運用成績は以下の通りです。

確定拠出年金利回り(2021年10月)

投資元本263万円に対して、資産評価額は441万円、評価益が178万円なので、悪くないですよね。元本保証型だったら、資産評価額はきっと264万円くらいでしょうかww

さて、何故この商品を選んでいるのかというと、先進国の株式市場に分散投資できるからというのと、会社が用意した株式ファンドのメニューのなかで、手数料(信託報酬)が最も低い0.275%だからです。

先進国に分散投資といっても、米国市場へは65%も振り向けられているので、米国株の影響を(良くも悪くも)受けます。米国株式市場を信用している身としては、全く問題ないし、もっと高い割合で投資している商品が欲しいくらいです。

ただ興味を引く商品がもう一つあるんです。

それが、フィディリティ・米国優良株・ファンドです。

投資対象は米国株式です。S&P500をベンチマークとしており、これを長期的に上回る運用成果を目指すことを目標としているファンドです。

組入れ銘柄を見てみると、なかなか偏っています(笑)

米国優良株ファンド組入れ銘柄

蒼々たるメンバーですね。株価チャートで綺麗な線を描いている銘柄が多く上位に組み込まれています。

組入れ銘柄数は93と、かなり絞っている印象があります。

一方で外国株式インデックスは組入れ銘柄数が1291となっており、1銘柄あたりの影響度合いが小さいですね。

こちらは現在持っているDIAM外国株式インデックスの上位組入れ銘柄です。

DIAM外国株式インデックス 組入れ銘柄

似たような銘柄が入っているのですが、組入れ比率(ファンドのウエイト)がかなり違いますね。
例えば1位のアップルは、米国優良株ファンドでは7.3%、外国株式インデックスでは4.06%です。2位マイクロソフトも7.0%と3.46%となっており、前者のハイテク株への投資偏向が目立っていますね。

個人的な考えでは、個別株投資はインカムを重視し、確定拠出年金では(インカムが狙えないので)キャピタル重視です。従って、ハイテク株、成長株へ大きく投資しても良いのかなと思っています。

これまで外国株式インデックスだけで運用してきましたが、更なるリターンを得る、リターンを高めるために、米国優良株ファンドへの投資を始めてみようと思っています。

ちなみに外国株式インデックスの過去5年間の累計リターンは128.24%、米国優良株ファンドのそれは134.49%となっています。選択可能な商品のなかでは、最もリターンの高い2商品です。

チャート比較

ひとまず毎月の掛け金3万3千円のうち、半分を米国優良株ファンドへ投資してみます。残りはこれまで通りです。

ただ一つだけ懸念があって、それは米国優良株ファンドの信託報酬が1.639%と、かなり高い点です。これがどこまでパフォーマンスの足を引っ張るのか?見定めないといけませんね。


楽しい投資生活を。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ