こんにちは。時短父さんです。

米通信大手の2銘柄を買い増ししました。AT&T(T)とベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)です。本来なら、一銘柄に10万円分を買うところなのですが、ちょっと事情がありまして、2銘柄に分けて、5万円強ずつ買ってみました。

これがTの買い付け画面ね。

T買い付け画面(2021年11月)

単価24.94ドルで20株を買い増ししました。受渡代金は501ドル。

で、これがVZの買い付け画面ね。

VZ買い付け画面(2021年11月)

単価52.51ドルで10株を買い増し。受渡代金は527ドル。

それぞれ、Tは8月以来、VZは9月以来の買い付けとなりました。従来から保有している銘柄のなかでは、結構頻繁に買い増している印象があります。

というのも、ポートフォリオにおける最低評価銘柄を買い増すという一応ルールを設けており、この2つが(買い増しても)それをどんどん更新するからです、、。何でって?株価が下落し続けているから。

こちらはTの5年チャート。だだ下がりですね、、。コロナショック直後の安値すら下回っています。
株価チャート

はい。で、こちらがVZの1年チャート。弱いっすね。
株価

いわゆるナンピン買いです。未だにこんなことをしているから、資産が増えにくいのです。Tは20%、VZは6%のそれぞれ含み損となっています。

TやVZの代わりに、テスラ(TSLA)やアマゾン(AMZN)を買えば、放っておいてもどんどん増えていたことでしょう。そんなことは分かっています。

ただ私は資産額を増やすことだけを目指しているのではない。それと同じくらい、インカムを増やすことも大事にしたい、そう思っているのです。

Tは来年のスピンオフの影響が(特に配当について)どう出るか、はっきりと分からないことに起因する株価の下落でしょう。現在は負債を減らしつつ、増配を止めたことで、配当性向は改善しつつあります。現在配当利回りが8%超えでは、個人的にはお買い得な状態だと思っています。

またVZはもともと配当性向は高くありません。増配余地は十分に残っています。ただ増配率が期待より低すぎるを嫌気されている感があります。毎年2%しか配当を増やさないので、インフレ率に負けています(日本では勝てるけど)。

インカムは大事だって書きましたが、ナンピンばかりしている訳ではないです。そんな銘柄ばかりではないです。ちゃんと株価が上がって行く銘柄も持っていますので、ポートフォリオ全体ではプラスとなっています。

インカムも欲しいし、資産も増やしたい。(高)配当株とグロース株、インデックスファンド(ETF)を上手く組み合わせて運用して行こうかなと思っています。


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