こんにちは。時短父さんです。

29日、石油メジャーのエクソン・モービル(XOM)が7-9月期の決算を発表しました。内容はまずまず良かったです。

売上高は737億ドルで前年同期比59%増加しました。世界的な景気回復を背景に、エネルギー需要の増加によってコモディティー価格の上昇したことから、コロナ前の水準を回復しました。

純利益は67.5億ドルでした。前年は6.8億ドルの赤字だったので、大幅な改善となりました。一株利益もすばらしく、1.57ドル(調整後では1.58ドル)となっています。ここ数年の四半期利益としては過去最高益です。

市場予想との比較では、売上高はウォールストリートの予想763億ドルに届かなかったものの、一株利益は1.56ドルを上回りました。

【XOM】四半期調整後EPSの推移

部門別で見て興味深いのは、上流・下流・化学いずれも生産量は、前年比で横ばいかやや増加しただけなのです。なのに、米国内外での各部門の利益は全て、桁違いの伸びを示しました。これはひとえにエネルギー価格の回復によるものでしょう。

【XOM】3Q部門別利益推移

キャッシュフローも良かったです。四半期の営業キャッシュフローは121億ドル(前年同期比175%増)、投資支出は38億ドル(同7%減)でした。フリーキャッシュフローは82億ドル(前年同期は2.5億ドル)となりました。

営業キャッシュフローマージンは16.4%となり、最高水準となっています。ちゃんとキャッシュを稼げるようになってきたのは、本当に良かった!

【XOM】3Qキャッシュフロー推移(百万ドル)

株主還元策としては、2つありますね。
一つはすでに発表されていましたが、配当を1セント増やすことです。12月配当は0.88ドルとなっています。連続増配年数をまた一つ伸ばしました。

もう一つは自社株買いですね。今後12~14ヶ月間で100億ドルの自社株買いの計画を発表しました。

負債を圧縮しつつ、配当を出し、自社株も買ってくれる。ちゃんと株主のことを考えてくれている経営陣だと感じますね。

昨年は「爆損モービル」だなんて言われましたが、もう言わせませんよ!!


楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18