こんにちは。時短父さんです。

マクドナルド(MCD)やコカ・コーラ(KO)の好決算よりも、微妙だったクラフト・ハインツ(KHC)の決算よりも、好決算だったのに株価が急落したビザ(V)株のことよりも、今日はまずこちらをお伝えしなければなりません。

石油メジャーのエクソン・モービル(XOM)は27日、決算発表を2日後に控えたなか、重大な発表を行いました。

12月の四半期配当を0.88ドルとすると発表しました!!!

増配!!増配!!増配!!v( ̄∇ ̄)v

嬉し過ぎます!昨年の株価暴落で、含み損が40%とか、50%とかになってしまった時に、慌てて売らなくて本当に良かった!持ち続けていて良かった!あの時は、減配しないだけマシだし、まさか増配なんて考えられなかった。

たったの1セント(0.01ドル)の四半期配当の増配ですが、こんなに待ちわびたのは初めてですね。

【XOM】配当推移

これで年間配当は3.49ドルとなり、昨年3.48ドルから0.3%増えました。増えたことには変わりない。きっと経営陣はもっと増やしたかったんだと思うよ。でもね、たくさん負債抱えているし、クリーン・エネルギー技術への投資も必要だし、第一現在のエネルギー価格の高騰がいつまで続くか不透明ななかで、大幅な増配は将来負担を増やすだけです。

なので、現在の状況では1セントがベストな選択ですね。

配当貴族から仲間はずれにされることもなく、それによって組み込まれているファンド(ETF等)から外され(て、売られ)る心配も減りました。逆にそういうファンドを持っている人は、増配の恩恵を受けられるでしょう。

大事なことを書き忘れました。今回発表分の四半期配当の権利確定日は11月12日、支払日は12月10日となっています。

さぁ、29日の決算発表が楽しみになってきましたね。増配ができるということは、それなに業績が良かったり、その見通しが良かったり出来るからです。

市場予想は以下の通りです。
売上高 720.5億ドル (前年461.9億ドル)
一株利益 1.52ドル  (同-0.18ドル)

どうなるでしょうね!期待しましょう!


楽しい投資生活を。
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「年100回配当」投資術ー日本人が知らない秘密の収入源
マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18