こんにちは。時短父さんです。

株式投資には、(自己責任の範囲内で)投資家それぞれの色々な楽しみ方があっていいと思うのですが、最近株価トレンドの重要性に気付かされています。

配当を狙う投資だとどうしても配当利回りの高い銘柄に拘ってしまいがちですが、極端に高い銘柄はそれなりの理由があってのことなので、やはり注意が必要です。

何のことか分かりますよね?(笑)

そうそう。IBM(IBM)とかAT&T(T)とか、その辺のことを言っています。これらの銘柄の配当利回りは5%や8%とか、市場平均の1.5~1.6%程度からすると異常に高いものとなっています。

トレンドとして株価が上がらないまたは下がっているのに、配当だけは増えるまたは維持されているからです。

T

AT&Tなんか1980年代から現在までで、株価はたったの5倍です。


IBM

IBMは一時は世間を席巻したのでしょうが、2010年代前半にピークを迎えると、下降トレンドに入りました。こちらの株価は9倍です。
※時短父さんの資産が○倍になったわけではありません、、(投資を始めたのは2018年頃です)


それよりも、こういう株価トレンドがいいよね!
JNJ

これ、もう何倍とか計算できるの??7112%増って、、7000倍以上だね(笑)ジョンソン&ジョンソン(JNJ)でこれだよ。

じゃ、マイクロソフト(MSFT)は?

MSFT

期間も上記3銘柄より10年くらい短いと思うんだけど、300です。2010年代以降が素晴らしいですよね。

マイクロソフトの配当利回りなんて、1%に満ないですが、その不足(不満)を相殺して余りある株価リターンだと思いませんか?

前者2銘柄は配当を多く貰っていても、株価下落で逆に相殺されてしまいます。場合によってはほぼ際限なく、損失が拡大してしまう。

マイクロソフトやジョンソン&ジョンソンを保有していて、基本文句は言われないでしょう。業績もビジネスの未来も納得だよね。

一方でIBMやAT&Tはどうかというと、、。負債は多し、ビジネスの未来が明るいとは自信を持って言えない。それが株価に現れている。株価が安いからたくさん(株を)買えるwwという負け惜しみはしないようにします。

これからは株価トレンドを考慮したポートフォリオに少しずつシフトしていきたいなと考えています。


楽しい投資生活を。
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