こんにちは。時短父さんです。

私が使っている楽天証券から銘柄情報通知サービスとして『保有・お気に入り銘柄のスピンオフが発表されました』と題するメールが送られれてきました。


ス、ス、スピン・オフ~


保有株でそんなスピン・オフされるような銘柄あったけ?AT&T(T)は来年だったよな。などと思いながらメールを開いてみました。

すると、そこにはIBMの3文字が、、。

そうだ。IBMはクラウド事業に注力するため、インフラ・サービス事業をスピン・オフるんだった。すっかり忘れていました。

spinoff

新会社名はキンドリル・ホールデングス。どこかのビール会社みたいな字面ですが、、。ティッカーコードはKDだそうです。KDなんて、今までにもありそうなコードでしたけど、なかったんですね。覚えておきましょう。

それでスピン・オフの内容は「IBM 5株につきキンドリル・ホールディングス 1株が付与」となっています。

私はIBM株を65株保有していますので、キンドリル株を13株付与されることになりますね。何もしていないのに、株が付与される。嬉しいなぁ。

と思っていただけでは、ちょっと暢気過ぎるのかもしれません。

スピン・オフが実行されると、特定口座で保有している外国株式は一般口座に払い出されてしまいます。私は特定口座(と一部NISA口座)で持っています。すると、特定口座で持っている分が一般口座に移ってしまうとのこと。

これは面倒臭いかもしれません。一般口座で保有することになるIBM株やキンドリル株を売却しようとすると、取得価額を自ら調べて、損益を自分で計算し、確定申告しないといけないようなんです。

特定口座ではこんなことしなくて良かったのに、一般口座だとこうなるみたい。最近ではファイザー(PFE)がスピン・オフを実行したようで、保有されていた方などはスピン・オフ前に売却した方もいるみたいです。IBMも然りだな。


てか、来年のAT&Tもそういうことよね、、、。

まぁ、基本的に保有株の売却は念頭には入れていないけれど、いつかは売る日が来るんだろうし、この辺ちゃんと考えないと行けなかったなと、反省しています。面倒くさいのを経験してみるのもアリかもだけど、、。


初めてのスピン・オフ、どうなることやら。


楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18