こんにちは。時短父さんです。

たばこ大手のアルトリア・グループ(MO)から、10月分四半期配当を受け取りました。

配当画面(2021年10月14日)

保有数量は87株で前回7月分より11株増え、単価も前回より0.04ドル増えて0.90ドルになったことから、78.30ドルとなりました。

私、アルトリアをNISA口座で保有しているため、外国所得税のみ引かれて、受取額は70.47ドルでした。これは前回比で12ドルほど増えました。

ポートフォリオにおけるアルトリアの保有比率は他銘柄の半分ほどですが、受取額は多くの銘柄の一回当たりの受取額を上回っています。

これはアルトリアの配当利回りの高さにありますね。現在アルトリアの配当利回りは7%を超えています。同業のフィリップ・モリス(PM)の5%よりも2ポイントも高いです。

株式投資にはキャピタルゲインとインカムゲインを狙うやり方がありますが、私はここ(MO)に対しては株価の上昇は期待していないで、インカム狙いで保有しています。しかししかし、それでも十分なリターンですよ。

インカムだけ狙いで株式を保有する場合、そのビジネスが長期的に安定してキャッシュを創出できるかを見てあげればいいと思います。アルトリアの場合、たばこビジネスが莫大なキャッシュを長期で生み出すことは容易に想像できますね。

一つ懸念点があるとすれば、加熱式たばこIQOSを輸入できなくなったことでしょうか。最終的な決定ではないものの、当局から禁止措置が出されたため、現時点では米国内で販売できなくなりました。

とはいえ、年間売上高に対する経口たばこ製品が占める割合は1割程度ですし、そのうちのIQOSが占める部分は微々たるものだと推察できます。

またよく言われることですが、たばこ会社は過去にも様々な規制を受けてきました。が、それにもめげずにここまで生き抜いて来られた実績があります。今回も同様でしょう(と楽観してみる)。

さぁ、数日以内には今度はフィリップ・モリスからも増配後の配当が入ります。ポートフォリオが煙たくならないように注意しないければなりませんが、配当は楽しみです。


楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18