こんにちは。時短父さんです。

今日は「9.11」ですね。20年前の今日、ニューヨークやワシントンDC、ペンシルバニアなどでハイジャックされた航空機が世界貿易センタービルや、ペンタゴン、まは郊外に突っ込み、墜落するというテロ事件が起きました。

皆さんはあの時、どこで何をしていましたか?

私は今でも覚えています。私は当時高校3年の受験生で、あの夜ニュース番組(確か「ニュースステーション」)を見ていました。

その時、映像が切り替わり、当時世界一の高層ツインタワーだった、世界貿易センタービルの片方が燃えているではないですか!最初はただの火事かと思っていました。ビルの周りでヘリが飛んでいたような、、。

すると、もう片方のビルに航空機が突っ込んで行った、、、。完全にテロじゃん。あのシーンは20年経った今でも覚えています。

9.11

その後、ツインタワーは跡形もなく、崩れ去ってしまいました。凄い煙の量だったというのを映像で覚えています。あれはアメリカの象徴が一瞬で失われた瞬間でした。

あれからですね。泥沼の対テロ戦争が始まったのは。

個人的な話をすると、私はあの事件をきっかけに、大学進学の具体的な進路を固め、国際政治学を専攻するようになりました。

政治学的な観点からすると、「戦争」とは国家間の争いであって、国家を持たないテロ組織との闘いは、厳密に言えば「戦争」とは言いません。

しかし、アメリカは一連の闘いをwar on terrorと呼びました。テロ組織を支援している国家との闘いは戦争なのでしょう。

最初は、テロ組織アルカイダをかくまったとしたタリバン政権のアフガニスタンに攻撃を行い、その数年後大量破壊兵器を隠し持っている証拠があると主張しフセイン大統領率いるイラクを攻撃しました。

いずれにしても、20年間で多くの人命が失われました。数十兆円とも言われる多くの戦費が投入されました。

そして、得られたものは何だったか?平和ですか?どうでしょう。米国人はやや平和になったかもしれませんが、アフガニスタンやイラクは平和になったのでしょうか?アフガニスタンの現状を見る限り、良くなったことは少ない(無いとは言いませんが)ように感じます。

個人的には、この20年間の闘いで勝ったのは9.11の主犯で、後に米軍特殊部隊に殺害されたビン・ラディンだったのではないかと思っています。それはアメリカを闘いに引きづりこませ、長期に渡って戦争し続けさせることで、人命と戦費を浪費させ、国力を疲弊させ、国内世論を分断に追い込むことに成功したからです。

私は、この20年間に何度かニューヨークを訪れたことがあります。その際はほとんど必ず、ツインタワーの跡地を訪れ、早く対テロ戦争が終わってくれと、祈ったものです。

「9.11」から2年後の9月11日に、わざわざニューヨーク行きのユナイテッド航空機に搭乗したこともあります。また「Remember 911」と書かれたパーカーを、長い間着ていました。

それだけ自分の人生を変えた事件だったし、形は違えどそれは多くの人にとっても同じかなと思います。


すみません。投資ブログのはずなのに、少し政治的な話をしてしまいました。個人的な思いも書いてしまいました。

余談ですが、上に掲載した写真は日経新聞から拝借したものですが、そこに映っている橋はブルックリン橋だと思います。

このブログをPCで見てる方は分かると思いますが、当ブログの上部にこの橋から撮ったニューヨークの街の写真があるはずです。ツインタワーはないですが、、。

歴史に「たられば」はありませんが、もし「9.11」が起きていなかったら、と考えると、今の世界はかなり違ったものになっていたような気がします。

私たちにできることは、現実を見つつ、未来を作ることです。過去は変えられませんから。


楽しい投資生活を。
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秘録 CIAの対テロ戦争――アルカイダからイスラム国まで
マイケル・モレル
朝日新聞出版
2016-05-06







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2002-03-01