こんにちは。時短父さんです。

6日東京株式市場では、東証株価指数(TOPIX)がバブル期の1990年8月以来の高値更新となったとしてニュースになりました。2041ポイントで引けて、連日の高値更新とのことです。しかも6日は1.28%高となかなかの上昇率でした。

出遅れていた(と言われている)日本株にもいよいよ追い風が来たか!と期待しちゃいますね。期待するから株価が上がるのでしょうけど。

後付けの理由かもしれませんが、株価が上がったのは、菅政権が退陣すると自ら表明して、次期衆議院議員選挙前に新たな自民党総裁が決まることになり、実質的に現野党が政権を取ることが難しくなった経済運営は自民政権の方が良いと投資家が判断した)からだそうです。また新総裁が誰になっても、菅さん以外なら、今より拡張的な財政政策になるとの期待もあるみたいです。

もう既に次の政策効果を織り込み始めているわけですね。だから、今から株高に乗っても遅いかもよ(笑)

さて、TOPIXが高値更新となったというニュースは以下のようなものでした。

IT mediaビジネス

まるで本当に最高値を更新したみたいな書きっぷりですよね。記事に添付されていたTOPIXの推移を拡大してみると、これ実はグーグル検索で出てくるTOPIXチャートで、期間を最大にしたものです。

よく見ると、実は一番左は2000年1月です。バブル期から10年も経った後株価と比較して、最高値とか書いている記事です。もう少しまともな資料なかったのでしょうか。「バブル期以来の最高値」を経協したかったのかな。

チャートを掲載するならこれでしょ。
TOPIX長期チャート

これは日本取引所グループのサイトから引っ張ってきました。赤線は私が書きました。こうしてみると、確かに高値に迫ってはいますが、最高値ではないよね。メディアとしては日本株も頑張っているよと言いたいのだろうけど。

もともとTOPIXは1968年に数値100から始まりました。そして53年経った現在2000を超えたくらい。20倍になっています。

一方で、米国株の代表的な株価指数であるS&P500は、1957年から始まっています。TOPIXが始まった1968年の終値は103ポイント。現在4500を超えていますから、43倍程度に成長しています。

SP500

これ、明らかにS&P500に投資していた方がリターンが高いですよね。TOPIXがダメとか言っているんじゃないですよ。日本株を信じたい人はこちらに投資したらいいと思うんです。アベノミックスが始まる前に投資していたら、日本株でもそこそこのリターンだっただろうし。

でも、まだ本当の最高値を更新できていない日本株に対して、米国株は毎月(毎週?)のように最高値を更新していきます。それなら、いつ投資してもリターンが期待できるこちらの方が良いと思いませんか?それだけのことなのです。

日本株を信じてもいい、米国株でもいい。私は後者を信じたい。

楽しい投資生活を。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ