こんにちは。時短父さんです。

今週、米国株で権利落ち日を迎える銘柄には、エヌビディア(NVDA)やホーム・デポ(HD)、ペプシコ(PEP)、マクドナルド(MCD)、クアルコム(QCOM)、ロッキードマーチン(LMT)、フェデックス(FDX)、ゴールドマンサックス(GS)など、蒼々たる大型株が名を連ねています。

調べていたらびっくりしたんですけど、エヌビディアはなんと四半期配当が75%減配(0.16ドル⇒0.04ドル)になっていました。

と思ったら、違いました。7月に1/4に株式分割されていたんですね!表面上は配当は1/4に減ってしまっていますが、実質的には変わりなしです。失礼しました。

エヌビディアはさておき、他の大型株で増減配しているのといえば、ゴールドマンサックスですね。9月の四半期配当を従来の1.25ドル⇒2.00ドルへと60%増配という、超思い切ったことをしてきました。

増配は既定路線でしたよね。昨年はコロナ禍でFRBが増配や自社株買いを止めるよう指示していたので、配当は増えませんでした。が、春くらいでしたかね、FRBのストレステストにパスしたことで、大手銀行・投資銀行は相次いで秋の配当を増やすと発表していました。

ゴールドマンの業績は絶好調ですから、大幅増配も不思議ではないですが、それでも60%は大きいし、投資家には嬉しい知らせですね。

【GS】配当推移

ただ、ごめんなさい。ゴールドマンの権利落ち日は8月31日なので、今から買付けに向かっても、間に合いません。

60%とは行かないですが、もう1銘柄増配を発表している銀行がありますので、そちらをお知らせしますね。バンク・オブ・アメリカ(BAC)です。

バンカメもコロナ禍で配当を増やせなかった銘柄の一つですが、ゴールドマン同様にストレステストにパスしたので、今回増配に至りました。

バンカメの9月四半期配当は0.21ドルです。従来が0.18ドルでしたので、16.7%の増配です。60%増配を見た後に、16%って言われても小さく見えますが、普通に考えたら16%増配は凄いことですよ。

権利落ち日は9月2日なので、まだ間に合います!配当利回りは2%くらいあるのかな。

【BAC】配当推移

といっても、上の推移を見ると、2014年あたりから増配が続いているものの、2009年の金融危機でむちゃくちゃな減配を実施してから、その水準を回復できていません。まだ当分先だな、、。

楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18