こんにちは。時短父さんです。

1週間前の土曜日、エアコンの不調により、自宅に呼んだ電気修理業者が適当な作業をして、2万5千円もだまし取ったこととその経緯は、お伝えしました。

思い出したくもない嫌な出来事でしたが、ある意味で良い勉強にはなったと前向きに捉えるようにはしています。1週間が経って、その間にいろいろと事態が進みましたので、備忘もかねて書きます。

週明け、すぐに地元の消費者生活センターに妻が電話をして、事情を説明。すると、電話越しの女性(Aさん)は、本件は訪問販売にあたるので、クーリングオフが適用できるとのこと!

元々、最初の業者への修理依頼の電話で、「見積無料」と説明されていたのに、実際来てみて、見積りを出すには「5千円が必要」だと言われたこと。実際に作業をしてもらっても、治っていなかったこと。などの理由からだそうです。

クーリングオフって聞いたことあるし、時々契約書とかに書いてあるけど、それを使うようなことが実際自分たちの身に起きるなんて、想像もしていなかったですね。

まずは消費者生活センターから、経緯の確認とその後の修理業者に問合せをしてみてもらうことにあたり、私からも電話した記録や最初に見た業者問合せホームページの画面などを提供しました。

それで分かったことは、私が最初に電話した「電気のレスキュー隊」という業者と、実際に来訪した「JAPAN BULLS」は同一業者だったことです。私たち夫婦は、てっきり前者は取次(仕事の振り当て)のみを行って、後者が実際に作業するものだと思っていました。が、そうではなかったんですね。

会社名は違ったものの、住所は同一なんだそうです。

で、クーリングオフを行うにあたり、その申請というか、意思を示すために、経緯を書いた手紙を書くことに。これも妻が担当(実際に作業に立ち会ったので)。

手紙の内容を消費者生活センターのAさんと共有し、配達記録が残る方法で、「JAPAN BULLS」に郵送しました。配達記録が残る方法にすれば、「手紙が届いていない」と白を切られることがないからだそう。その配達番号もAさんに報告。

投函した翌日には先方に届いた模様。

届いたんか!ちゃんと読んでおけ!と内心汚い言葉で、そう思いながら、事態が進展することを期待。

でもそんなうまく(都合よく)は行かないものです。

Aさんが「JAPAN BULLS」に電話し、「手紙が届きましたよね?確認できますか?」と聞いたところ、「まだ見ていない」「会社に行けていない」「会社に行く予定もない」と、それっぽい理由を並べて、完全拒否。Aさんが電話したのは、会社社長と思われる人物の携帯電話だったようです。

それではと、Aさんが手紙の内容を読み上げて、事情(修理作業をしてもらったが、治っていない旨)を説明したところ、「そんなんじゃ、うちは商売やっていけない」などと答えたそうです。マジむかつく。治ってないなら、カネ返せ!

まぁ、消費者生活センターには「命令」や「指示」をする権利はないそうで、あくまで消費者と業者間の取次が仕事です。なので、絶対に取り返せる保証はないのです。

きっと先方は白を切り続けることでしょうね。

Aさんによると、このクーリングオフの意思表示で相手が応じて来ない場合、簡易的な裁判や調停の対応も考えるとのこと。特に弁護士とか立てる必要なく、費用も1万円くらいでできるものらしく、勉強のためだと言って、妻はやる気満々です。

とにかく、相手方をぎゃふんと言わせたいのです。

というやり取りをする一方で、そのままではエアコンは不調のままですから、私たちは近所の家電量販店に行き、店員に相談。家電量販店が提携している信頼できる修理業者を紹介できるか?聞いたところ、それは不可とのこと。そりゃ、そうだ。

店員とも話して行くうちに、そろそろ買い替えた方がいいかな、なんて思うようになり、その3日後に新品エアコンを買ってしまいました。ちょっと広めの部屋用の型なので、1台で28万円もしました、、、。痛い出費だよ。ほんとに。でも、家族で快適に夏を過ごすための必要経費なのかな、、、。あぁ、もう秋になるんだよな。


楽しい投資生活を。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ



エアコンのいらない家
山田浩幸
エクスナレッジ
2011-07-02