こんにちは。時短父さんです。

アルトリア・グループ(MO)の10月四半期配当の発表がありました!まだかな、まだかな、と思っていましたが、今日(26日)でしたね。

アルトリアの発表内容によると、四半期配当は従来の0.89ドルから4セント多い、0.90ドルです。増配率で言うと、4.7%増です。

先日、4つの配当額(0.87~0.90ドル)を予想していましたが、その中で一番高い金額になりましたね。予想の範囲ないとは言え、嬉しいです。

先に大事な情報を。今回の四半期配当の支払い日は10月12日です。権利落ち日は9月14日とのこと。それまでに買っておいて、増配の恩恵を受けましょう。

発表文によれば、今回の増配で、年間配当は3.60ドルとなり、8月25日の株価終値(48.65ドル)ベースでの配当利回りは7.4%だとのこと。てか、会社が直接言うこと!?と思いますが、もう高配当利回りであるのを売りの一つにしているんですね(笑)

この年間配当は単純に四半期配当(0.90ドル)を、今後4回(2021年10月分~2022年7月分)受け取った場合の額ですので、カレンダーイヤーでの受取額としては2021年は3.48ドルとなります。

アルトリアは、調整後一株利益ベースでの配当性向のターゲットを80%と設定しているようで、実際そうなる見込みです。2021年の調整後一株利益予想は4.56ドルですから、配当性向は76.3%です。仮に年間配当を3.60ドルした場合でも、78.9%です。

2016年のを除いてほぼ一貫して70~80%を維持しており、うまくコントロールされているのが分かります。
【MO】配当の推移

配当性向のターゲットを公表してくれると、投資家としては分かりやすいですね。利益増加が見込める時はもちろんのこと、利益増加が見込めない場合でも、増配ストップや減配も予想しやすくなるからです。後者の方はあまり予想したくないですが、、、。

ちなみになんですが、アルトリアは52年目の連続増配となったわけですが、発表文によれば、過去52年間で56回目の増配とのことです。1年間に2回以上増配した年が複数回あったからですね。フィリップ・モリスをスピンオフした直後あたりに、そのような形跡があります。

ま、いいです。とにかく今後も連続増配を伸ばして行ってほしいと思います。

楽しい投資生活を。
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バカでも稼げる 「米国株」高配当投資
バフェット太郎
ぱる出版
2019-01-24