こんにちは。時短父さんです。

週明けのニューヨーク株式市場は、主要3指数揃って続伸となりました。ダウ平均株価は先週末比+0.61%の35,335ドル、S&P500指数は同+0.85%の4,479ポイント、ナスダック総合指数は同+1.55%の15,312ポイントで、終値としての最高値を更新しました。

株高の背景には、今週開かれる米ジャクソンホール会議を前にリスクを取る動きが見られたとか。理由はともかく株価が上がると素直に嬉しいよね。下がって、安く買いたいと思っても、資産が目減りするのは、あまり気分が良いもんじゃないし。

さて、最近の主要株価指数を見ていて気づいたことありませんか?株価なんかきにしない?それは、それでいいです。ストレスフリーな投資をされているのだと思いますから。

でもね、最近パターン化した動きを見せていることがあるんですよ。そしてそれは今月も現れました。何かって言うと、もうご存知かもしれませんが、毎月中旬頃(18~19日)に株価が一時的に下落して、その後反発するっていうパターンです。

ダウ平均株価でいうとこれ。
チャート
緑色の○で囲ったところ。カクンって落っこちているところありますよね。これ6月18日、7月19日、8月19日なんです。直近の高値からそれぞれ2~4%下落しています。

でもすぐに回復していますよね。ちゃんとサポートライン(青線)を下回らないように、、、。

S&P500指数もそうです。
SP500チャート
同じ様に一時的な下落が起きていますが、すぐに回復していますね。S&P500もちゃんとサポートラインで反発してくれています。

ブルームバーグの記事によれば、理由は確かではないが、オプション取引との関連があるのでは?と指摘しています。が、本当の理由は良く分かりません。

いや、理由なんて正直どうでもいいんですよ。大切なのは事実。ここ3ヵ月は毎月18日か19日頃になると、数%の下げがやってくる。そしてすぐに回復する。この事実を知っているかどうかです。

3ヵ月連続で起きましたからね。来月も起きる可能性が高いです。もちろん起こらないかもしれません。そんなの誰にも分からない。

個人投資家としてできることは、ドッシリと構えておくこと。数%の下落で動揺しないこと。できるなら、ここで押し目買いに入ること、くらいでしょうか?

楽しい投資生活を。
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ