こんにちは。時短父さんです。

配当株投資で気になることといえば、配当の増加率(増配率)ですね。ま、配当は増えなくていいから、減配だけはしないで、っていう人にとっては気にしないでしょう。ですが、普通は気になるし、それが高い方がいいに決まっています。

株式投資で値上がり益だけを追ってもいいし、配当ももらえたら、嬉しいじゃないですか。しかもそれが毎年すごい勢いで増えていったら、尚更のこと。難しいこと言うと、インフレ率に勝ってしまうくらいの増配率なら、極端な話、その銘柄だけ持っていれば購買力は落ちません。

じゃ、そんなすごい勢いで配当が成長している銘柄なんてあるって思いますよね?

配当成長の定義にもよりますが、これを過去5年間の増配率が毎年10%以上とした場合、あるんですよ。

今回は2016年~2020年の実績ベースで、年間配当が毎年10%以上増配している銘柄を紹介します。これ、「平均」ではなくて、「毎年」です。「平均」にしたら、ある年は15%、次の年は5%でも、平均10%になりますよね。そうではなく、ある年も10%以上、次の年も10%以上となっている銘柄です。

全ての銘柄を調べるには時間が掛かり過ぎるので、今日はティッカーシンボルがA~Cで始まる3銘柄を紹介します。

1.アッヴィ(ABBV)

一つ目は製薬会社のアッヴィです。2013年にアボット・ラボラトリーズから分離した企業です。ここ、よくモトリーフールの記事とかで名前を聞くと思います。有名な配当株ですよね。それにOxfordクラブの永久に保有していたい配当株5銘柄のうちの一つもあります。

アッヴィの2020年の年間配当は4.72ドルで、前年比で10.3%増加しています。同社は設立以降、毎年配当を増やしてきており、2016年~2020年の平均増配率は19%です。そして毎年10%以上増えています。2021年の年間配当は5.20ドルの予定で、20年比で10.2%増となります。

同銘柄の配当利回りは4.4%もあり、配当株投資家にとっては外せない銘柄となっています。

ABBV

2.アレジオン(ALLE)

二つ目はアレジオンです。セキュリティ会社で、セキュリティ製品とソリューションを提供しています。あまり名前を聞かない企業ですね、、、。

でも配当実績は素晴らしいです!

2020年の年間配当は1.28ドルで、前年比18.5%増加しました。2015年の年間配当は0.40ドルでしたので、5年間で3.2倍になりました。当然、毎年10%以上増配しています。てか、10%どころじゃないです。

17年は33%、18年は31%、19年は28%も前年比で増加させています!2021年の年間配当予想は1.44ドルで、20年比で12.5%増となる見込みです。
ALLE

3.ブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズ(BR)

3つ目はデータ処理会社のブロードリッジ・ファイナンシャル・ソリューションズです。金融サービス業界向けにテクノロジーベースのアウトソーシング・ソリューションを手掛けています。

ここもあまりよく聞きませんね。でも配当実績はまずまず(良い)ですよ。

2020年の年間配当は2.20ドルで、前年比10%増加しました。同社は2013年から2桁の増配率を維持しており、この間に配当は3倍近くまで増えました。

ただ2021年は2桁増配が微妙な状況です。2桁増配を維持するには、10月の四半期配当が従来比で20%増となる必要があります。
【BR】配当推移


以上が2016年~2020年の年間配当が毎年10%以上増えている銘柄です。その他にも、惜しくも外れてしまった銘柄として、コストコ・ホールセールス(COST)やアムジェン(AMGN)、セラニーズ(CE)なんかもありました。
 
これらの銘柄を保有していれば、インフレ率に勝る増配を期待できるでしょう。ティッカーシンボル「D」以降は、また後日ご紹介したいと思います。


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