こんにちは。時短父さんです。

最近、このブログは某通信企業や某たばこ企業、某エネルギー企業のことばかり書いていました。気分転換をしたいと思って、久しぶりに増配発表をしている銘柄紹介をしていきますね。

今回は8月末までに権利落ち日が来る米国株のうち、9月に配当支払がある6銘柄です。60年以上連続増配している公益企業やコングロマリットも含まれていますし、あの有名チョコレートメーカーは大幅増配しています。

お気に入りが見つかると嬉しいです♪早速見て行きましょう!

まず権利落ちが一番早い(近い)のは、アメリカン・ステーツ・ウォーター(AWR)の8月13日です。同社は7月27日に、9月1日を支払日とする四半期配当を、従来の0.3350ドル⇒0.3650ドルへと9.0%の増配を発表しました。

AWRは米国株のなかで最も連続増配年数が多い(長い)銘柄です。これで67年目に突入しました。単純に、すごいですよね~。でも、同社は借金して配当を株主に払っている企業になので、(公益事業をやっていてビジネスの見通しは安定している点を考慮に入れても)個別に持つには、、、、どうなの?と思います。

AWR配当推移

続いて、カーライル(CSL)です。権利落ち日は8月17日です。建築資材、輸送素材、一般工業製品製造・販売を手掛けています。同社は8月5日に、9月1日を支払日とする四半期配当を、従来の0.52ドル⇒0.54ドルへと2.9%の増配を発表しました。

調べたところカーライルは昨年、連続増配25年以上の銘柄に与えられる称号「配当貴族」を得たようです。列記とした連続増配株です。

どんどん行きましょう。次はあまり有名じゃいけど、ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズ(DFS)です。ここはクレジットカード会社で、クレカの発行と電子支払サービスを手掛けています。

同社は7月21日に、9月2日を支払日とする四半期配当を、従来の0.440ドル⇒0.500ドルへと13.6%増配すると発表しました。権利落ち日は8月18日です。

昨年は四半期配当を増やさなかったみたいですが、年間配当は2011年から連続で増えています。

8月19日が権利落ち日の銘柄は2つあります。一つはエンジンメーカーのカミンズ(CMI)です。同社は7月13日に、9月2日を支払日とする四半期配当を、従来の1.35ドル⇒1.45ドルに7.4%増配すると発表しました。

昨年は3%増配だったので、2倍超の増配率となります。が、2010年代の前半は毎年25%増配と言う驚異的な増加を示していましたので、それに比べると見劣りますね、、、。

もう一つはハーシーズ(HSY)です。有名なチョコレート菓子メーカーです。学生の頃、北米横断旅行をした際に、どこの町だったか、ハーシーズの会社(工場)見学をしたことがあって、ちょっとした思い入れがあります(どうでもいいですね)。

同社は7月23日に、9月15日を支払日とする四半期配当を従来の0.8040ドル⇒0.9010ドルへと12.1%増配すると発表しました。ハーシーズとしては3年ぶりの2桁増配です。

【HSY】配当推移

最後はドーバー(DOV)です。権利落ち日は8月30日、支払日は9月15日です。ドーバーは9月四半期配当を従来の0.4950ドル⇒0.5000ドルと、1%増配すると発表しました。

1%ですか、、、。ドーバーもアメリカン・ステーツ・ウォーターと同様に60年以上連続増配銘柄の一つですが、後者が9%増配だったので、対照的ですね。昨年も1%増配でしたから、今後大幅増配は期待できないかもですね。

以上、6銘柄を駆け足で見てきました。2桁増配が2つと、1桁台後半も2つありました。どこも、なかなか奮発していますね。お気に入り銘柄見つかれば幸いです。


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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18