こんにちは。時短父さんです。

このブログを読んで下さる方の多くは、米国株投資をしていたり、高配当株投資をしていたりすることと思います。高配当株は良いですよね。敷居がそれほど高くなくて、庶民にも不労所得をもたらしてくれる有難い存在ですから。

でも高配当株に限りませんが、特に高配当利回りの銘柄への投資には、いろいろ注意が必要なのは言うまでもありません。「配当利回りが極端に高い=人気がない⇒何等かの問題を抱えている」可能性が高いですからね。

米国版モトリーフールに『3 Risky Dividend Stocks I Feel Safe Owning』という記事が出ていました。「安全に保有するにはリスクが高い高配当株3銘柄」とでも訳しましょうか。

ちょっとこの3銘柄、何か気になりません?もし自分のポートフォリオに含まれていたら、と思うと、、、。何となく予想できちゃうんだけど。あの煙を吐き出す会社かなぁ。あの負債まみれの通信会社かなぁ。あの油を採掘する会社かなぁ。
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1.アルトリア(MO)
一つ目は、配当利回り7%のたばこ会社、アルトリア・グループです。記事によれば、アルトリアはESG投資と政府による規制の両面からリスキーだと判断されています。

ESG投資は分かりますよね?環境・社会・ガバナンスにとって優しい企業への投資を強化する動きのことです。たばこメーカーは、確かに環境(人体)にとっては悪いですかからね。ESG投資には向きません。そのため、機関投資家がアルトリア株を保有しなくなってきているみたいなんです。

バイデン政権によるたばこ業界への規制も向かい風となると指摘。アメリカの喫煙率は1960年代には50%あったのが、今では15%にまで減少しているんですって。

2.イノベーティヴ・インダストリアル・プロパティーズ(IIPR)
2つ目はREITのIIPRです。私はREITについて良く分かりません。ここは医療用大麻業界に特化して、テナントへ賃貸する工業施設の取得、売却、建設および運用をしているようです。

大麻って聞いただけでもそうだし、ここも政府による規制が業績を左右し得るので他のREITと比べてリスキーですね、、。

3.エクソン・モービル(XOM)
やっぱり、来ましたね。エクソン・モービル。アルトリアと同じようにESGのリスクがあります。環境、環境と叫ばれる世の中で、つい最近まで気候変動問題への関心が低かったように感じる同社。リスキーなのは理解できます。

ESGだけじゃないですよ。バランスシートの問題も抱えています。エクソンコロナ禍で、昨年年間収入が31%減少し、一株当たり5.25ドルの損失を出しました。しかし、同社は配当を維持するために、なんど2兆3千億ドルの長期負債を追加して追うはめになりました。

巨額の負債は、当然に支払利息を増やし、株主への配当原資を減らすことになります。しかしエクソンは30年以上続いた配当貴族クラブから、脱退しようとはまだ思っていないようです。

配当維持がどう評価されるか?ですね。


以上が記事で紹介されていた3銘柄です。私の保有銘柄が2つも入っていました。リスキーな高配当株を選んでしまっているのですね。でも、あの通信会社は入っていませんでしたね(笑)

あ、一つ注意なんですけど、この記事ではリスキーだからといって、手放せとか、買うなとか言っている訳ではないです。第一、この記事の筆者がこの3銘柄を持っているのですから。

リスクを認識した上で、かつ保有比率のコントロールができるのなら、多少リスキーな銘柄を持っていても良いんじゃないかなと、個人的には思います。一番怖いのはリスクをリスクと思わないことですからね。


楽しい投資生活を。
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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18