こんにちは。時短父さんです。

5日のニューヨーク株式市場では主要株価指数が揃って上昇し、ダウ平均は35,000ドルを回復、S&P500とナスダック総合指数は終値として過去最高値を更新しました。

前日はADP発表の雇用者数の伸びが振るわなかったことやFRB副議長の利上げ発言などで、下落していましたが、5日は失業保険申請が2週連続で減少したことなどを受けて、株価は反発しました。その根底には好調な企業決算があるからに他なりません。

気になるところでは、ゴールドマン・サックスが21年末のS&P500の目標を引き上げたことでしょう。一体いくらに?と思いますね。

4700に!オオーw(*゚o゚*)w

です。今日は最高値を更新して、4429ポイントでした。てか、前回(確か昨年末頃に)ゴールドマン・サックスが発表していた目標は4300でした。昨年末時点のS&P500は3756でしたから、その時でさえ強気な見方だなと思っていました。ちなみに同じ時期にモルガン・スタンレーは4500と予想していました。

が、4300は1ヵ月前に超えてしまいました。4500もあと一歩二歩のところです。

SP500

ゴールドマン・サックスによるS&P500の一株利益予想では、当初193ドルとしていたものを、今回207ドルに引き上げました。これは前年比45%以上の増益を意味します。

S&P500のPERは指数のポイント(株価)÷一株利益でいいですよね?株価が4300で一株利益が193ドルなら、PERは22.2倍です。それが株価4700÷一株利益207ドルなら22.7倍となり、やや高まります。

野村證券が公表している資料によれば、7月31日終値でのS&P500の12カ月先予想PERは21.6倍だそうです。2016年以降の平均18.1倍をも上回っている水準なので、22.7倍というのは過去との比較では割高と言えます。

この資料には、リフィニティブが集計した7月30日時点での一株利益予想も記載があります。それによれば、21年は200.53ドルとのこと。7月9日時点より9ドルほど引き上げています。6月4日時点では189.95ドル、4月9日時点では176.51ドルでしたから、3~4ヵ月間で13%も利益予想が上昇しています。

【野村證券】8月レポートより
(『野村證券「週刊 米国株式展望 2021年8月2日』より抜粋、一部加筆)

仮に200.53ドルにPERの21.6を掛けてみると、4331となりますし、22.7を掛けてみると4552となります。

これを考えるとゴールドマンの一株利益207ドル予想、4700目標は、これらを大きく上回っていますから、かなり強気だと分かります。

ゴールドマンがそのように予想する理由は、

「S&P500種企業の予想よりも高い利益と予想よりも低い金利の組み合わせが、株価目標引き上げの原動力」で、

「企業がコストをうまく管理していることと利益率の高いテクノロジー企業が指数に占める割合が高くなっていることから、当社はコンセンサスよりも大きな収入の伸びと税引き前利益率の拡大を見込んでいる」と説明しています。

確かにテクノロジー企業の決算は好調でしたね。さらに構成銘柄上位10社にはアップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベット、フェイスブック、、テスラ、エヌビディアなどが含まれます。これら10銘柄で構成比率は28.5%となっているので、ハイテク株が指数をけん引する構図は変わりません。

ゴールドマンは22年末の目標も引き上げており、4600⇒4900へとしています。21年末が実際に4700に到達した場合、22年のリターンは4.2%となります。仮に21年末4700であれば、21年のリターンは25%ですから、22年は成長が鈍化しますね。

さぁ、あなたはどう思いますか?現在の株高はバブルでしょうか?4700なんて夢物語でしょうか?4700まで届かなかったとしても、私はこの米国株の強さに乗っかりたいと思いますね。バブルだろうから、恐いなどと言って、いつまでもこの船に乗らなければ、目的地には着きませんよ。

楽しい投資生活を。
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米国株 S&P500インデックス投資
堀越陽介
ぱる出版
2021-08-10