こんにちは。時短父さんです。

米国株は年に4回配当を貰えるという話は昨日の記事で書きました。いろんな企業が四半期毎に配当を払うわけですが、配当を増やすタイミングは企業によってそれぞれ異なります。なので、毎月のように増配銘柄が発表されています。

今日は毎年9月の四半期配当で増配を行っている銘柄のうち、もう既に増配を発表した3銘柄を紹介したいと思います。

1.クローガー(KR)

一つ目はクローガーです。クローガーは、米国でスーパーマーケットとコンビニエンスストアを運営する持ち株会社です。一部では自社で食品を製造し、販売もしているようです。

このクローガーは、6月24日に9月の四半期配当を、これまでの0.18ドルから0.21ドルへと16.7%増配することを発表しました。16.7%はかなりの大幅な増配ですね。2012年に0.06ドルから0.08ドルへと30%増配した時以来の高い増配率です。

KR

現時点での配当利回りは2.1%で、高配当株とは言えませんが、2007年から連続して年間配当を増やしており、興味深い銘柄の一つではあると思います。

クローガ-の権利落ち日は8月12日、配当支払日は9月1日です。


2.ターゲット(TGT)

二つ目はターゲットです。こちらも米国でスーパーマーケットのチェーン店を展開している総合ディスカウントストアの運営会社です。小売り店舗の「ターゲット」などを全米で1800店舗を展開し、全体で米国第5位の小売り業者です。赤い◎がトレードマークですね。

ターゲットは6月9日に、9月の四半期配当をこれまでの0.68ドルから0.90ドルへと増配することを発表しました。0.68ドル⇒0.90ドルって、32.4%増です!!

TGT配当推移

ターゲットの増配率は、ここ6年ほどは1桁台が続いていました。なのにいきなり30%超えとは驚きです。過去には47%増配(2010年)というのもありましたので、こういうサプライズがある銘柄なのですね、

現時点での配当利回りは1.4%台と、こちらは配当狙いというよりも、キャピタルゲイン狙いでの投資家が買っているようです。ターゲットの株価は年初来42%上昇しており、S&P500(同17%高)を大きくアウトパフォームしています。

ターゲットの権利落ち日は8月17日、支払日は9月10日となっています。


3.ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)

最後は小売りドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンスです。同社は、米国にて事業を展開しており、処方薬や非処方薬、雑貨などを販売しています。またプライマリーケア、救急ケア、健康管理、どのヘルスサービスも提供しています。ダウ平均株価の構成銘柄の1つでもありますね。

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは7月14日に、9月の四半期配当をこれまでの0.4675ドルから0.4775ドルへ2.1%増配することを発表しました。

クローガ-の16%増、ターゲットの32%増と比べると、だいぶ見劣りしますね、、、。
【WBA】配当推移

現時点での配当利回りは他2銘柄と比べてかなり高くなっており、4.13%もあります。それもそのはずで、株価は年初来で11%高に留まり、かつ過去5年間では43%下落しているからです。アマゾンなどネット通販で薬が買えるようになったことなどが、株価に影響しているようです。

ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスの権利落ち日は8月19日、支払日は9月10日です。

今回取り上げたのは偶然にも全て小売り企業でしたね。コロナ禍において、小売業のなかでも勝ち組、負け組がはっきりしたようです。利回り狙いならWBAでしょうが、総じて言うならターゲットに軍配が上がりそうです。


楽しい投資生活を。

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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18