こんにちは。時短父さんです。

米たばこ会社アルトリア・グループ(MO)から初めての配当金を受け取りました。その額、58.82ドルです。初めて受け取るにしては、まぁ多い方じゃないですかね。アルトリア・グループへの投資は今年4月頃から始めて、3ヶ月間のうちに76株まで増やしてきました。

配当画面(2021年7月13日)

76株取得までに諸経費込で約3,883ドルを投資してきましたので、四半期配当利回りは1.51%です。予想年間配当利回りは6.05%となっています。

これまでたばこ会社へは日本たばこ産業(JT)とフィリップ・モリスインターナショナル(PM)の2銘柄に投資してきました。いずれも配当利回りが比較的高くて、安定した配当を受け取ることができていました。

ただJTは減配し株主を落胆させましたし、フィリップ・モリスは株価が好調で利回りが4%台まで低下しています。こういう状況では、両者ともに新規の投資はやや控えめになってしまいます。

一方で、アルトリア・グループの株価は年初来16%上昇しているものの、4月以降はやや下落または横ばいとなっており、表面配当利回りで7.2%もあります。配当株投資家にとって非常に魅力的な水準を維持しています。

MO 株価

株価の上値が抑えられているのは、米バイデン政権によるメンソール規制が検討されていることが主な要因の一つです。ただたばこ会社は、これまでも様々な規制に直面しても、幾度となくそれを乗り越えてきました。「規制」に市場はやや敏感に反応しますが、冷静な投資家にとっては買いのチャンスと映るはずです。

さて、この50年以上連続増配銘柄は今後も配当を、そして増配を維持していくことができるでしょうか?

アルトリア・グループは2020年に83.8億ドルの営業キャッシュフローを計上しました。事業継続に必要な投資支出はわずか2.3億ドルだったため、この年のフリーキャッシュフローは81.5億ドルとなり、過去最高水準となりました。

MO FCF 配当性向

一方で、アルトリア・グループは株主に62.9億ドルの配当を支払っています。これは配当性向77%を意味します。アルトリア・グループの配当性向は常に高位にあり、100%超の年もありました。

配当性向が75%超えるとやや配当の安全性に疑問符が付きます。ただ全体的には配当性向が低下傾向にあること、経営陣の株主還元姿勢を踏まえると、増配率は低位に推移するでしょうが、今すぐの増配停止にはならないと思っています。

いずれにしても、フリーキャッシュフローの継続的な増加と配当性向の抑制が今後大事になってくることでしょう。アルトリア・グループの株主は、高い配当利回りに浮かれ過ぎずに、冷静に見極めていく必要がありそうです。


楽しい投資生活を。
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2020-06-18