こんにちは。時短父さんです。
米飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)から7月の四半期配当を受け取りました。その額は66.53ドル。増配もなく、買い増しもしていないので、前回(4月)と変わらずでした。保有する176株すべてをNISA口座としているので、国内課税は0です。

コカ・コーラは連続配当銘柄、高配当株、バフェット銘柄として、米国株投資家の中で有名過ぎるほどの銘柄です。米国株を始めようとした時に一度は投資を検討するのではないでしょうか?
私も例に漏らさず、初めて買った米国株はコカ・コーラでした。もう3年以上前になります。その時の四半期配当額は0.39ドルでした。毎年、0.01ドル(1セント)ずつ四半期配当を引き上げて、現在は0.42ドルです。
たった1セントの増配って思いますよね?わずか2%ちょっとの増加率です。以前は2セントずつ増やしていた時期もあり、増加率は7~9%にもなっていましたから、その時が羨ましいですね。
1970年から現在の配当推移を眺めてみても、うっとりするほどの綺麗なグラフが描けています。

コカ・コーラの増配がいつまでも続くことを願って止みません。
が、どうでしょうか?実際のところ、四半期配当が1セントしか増やされない年が3年連続となっていることが物語っているように、コカ・コーラの配当は結構厳しい状況なのかもしれません。
コカ・コーラは、コロナ禍で向かい風に遭った企業の一つです。外出制限、スポーツイベントの中止、レストランの営業自粛・禁止などなど。最近は緩和されてきてはいますが、これらの影響で2020年の売上高は11%減少、希薄化後の一株利益は14%減少しました。
純利益の減少に伴い、営業キャッシュフローは6%減少して、98.4億ドルでした。ただ投資支出を抑制したことで、フリーキャッシュフローは3%増の86.6億ドルとしました。
コカ・コーラは一年間に70.4億ドルの配当を株主に払っていますので、配当性向は81%となります。通常、配当性向が75%超えると配当の安全性に黄色信号が点きます。
2016年以降は一度も75%未満となったことはなく、100%を超えたことが2回もあります。

そして悪いことに、2021年は配当性向がさらに上昇する見込みです。コカ・コーラは、2021年のフリーキャッシュフローを85億ドルと予想しています。約2.4%の増配率を加味すると、年間配当は72.1億ドルとなり、配当性向は85%になると予想できます。
コカ・コーラは有名で、実績があり、投資の入り口としては最も入りやすい銘柄の一つですが、フリーキャッシュフローの伸びの鈍化と高い配当性向を考えると、そう楽観はできないかもしれません。配当の安全性に「問題はない」と断言はできないでしょう。
今すぐに減配なんてことはないと思いますが、今後のフリーキャッシュフローの推移を追って行く必要はありそうです。
楽しい投資生活を。

米飲料メーカーのコカ・コーラ(KO)から7月の四半期配当を受け取りました。その額は66.53ドル。増配もなく、買い増しもしていないので、前回(4月)と変わらずでした。保有する176株すべてをNISA口座としているので、国内課税は0です。

コカ・コーラは連続配当銘柄、高配当株、バフェット銘柄として、米国株投資家の中で有名過ぎるほどの銘柄です。米国株を始めようとした時に一度は投資を検討するのではないでしょうか?
私も例に漏らさず、初めて買った米国株はコカ・コーラでした。もう3年以上前になります。その時の四半期配当額は0.39ドルでした。毎年、0.01ドル(1セント)ずつ四半期配当を引き上げて、現在は0.42ドルです。
たった1セントの増配って思いますよね?わずか2%ちょっとの増加率です。以前は2セントずつ増やしていた時期もあり、増加率は7~9%にもなっていましたから、その時が羨ましいですね。
1970年から現在の配当推移を眺めてみても、うっとりするほどの綺麗なグラフが描けています。

コカ・コーラの増配がいつまでも続くことを願って止みません。
が、どうでしょうか?実際のところ、四半期配当が1セントしか増やされない年が3年連続となっていることが物語っているように、コカ・コーラの配当は結構厳しい状況なのかもしれません。
コカ・コーラは、コロナ禍で向かい風に遭った企業の一つです。外出制限、スポーツイベントの中止、レストランの営業自粛・禁止などなど。最近は緩和されてきてはいますが、これらの影響で2020年の売上高は11%減少、希薄化後の一株利益は14%減少しました。
純利益の減少に伴い、営業キャッシュフローは6%減少して、98.4億ドルでした。ただ投資支出を抑制したことで、フリーキャッシュフローは3%増の86.6億ドルとしました。
コカ・コーラは一年間に70.4億ドルの配当を株主に払っていますので、配当性向は81%となります。通常、配当性向が75%超えると配当の安全性に黄色信号が点きます。
2016年以降は一度も75%未満となったことはなく、100%を超えたことが2回もあります。

そして悪いことに、2021年は配当性向がさらに上昇する見込みです。コカ・コーラは、2021年のフリーキャッシュフローを85億ドルと予想しています。約2.4%の増配率を加味すると、年間配当は72.1億ドルとなり、配当性向は85%になると予想できます。
コカ・コーラは有名で、実績があり、投資の入り口としては最も入りやすい銘柄の一つですが、フリーキャッシュフローの伸びの鈍化と高い配当性向を考えると、そう楽観はできないかもしれません。配当の安全性に「問題はない」と断言はできないでしょう。
今すぐに減配なんてことはないと思いますが、今後のフリーキャッシュフローの推移を追って行く必要はありそうです。
楽しい投資生活を。


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