こんにちは。時短父さんです。
時短父さんは毎月第2・4金曜日にポートフォリオにおける最低評価銘柄を10万円分買い増すことにしています。こうすることで、タイミングを気にせずに保有株を増やすことができますし、自動的にポートフォリオのリバランスができます。
その時々で気に入った銘柄ばかりを買っていたり、不人気銘柄を買わなかったりしたら、ポートフォリオがグチャグチャになってしまいますからね。このやり方だと相対的に割安な銘柄を買うことになるので、長期投資家、配当株投資家には向いていると思っています(だからといって強要はしませんよ)。
さて6月の第2金曜日だった11日は、マイクロソフト(MSFT)を買い増しました。数量は3株で、単価が258.00ドルだったので、合計89,748円でした。
なんだか最近はマイクロソフトやビザ、VOOなど配当利回りが平均以下の銘柄ばかりを買っていますね。マイクロソフトは5月にも3株買っていました。
利回りが低い銘柄ばかり買っているので、配当株投資家としてはちょっと我慢の時期です。これらは10万円分買っても、一年間で1000〜1500円程度しか配当を受け取れません。
エクソン・モービル(XOM)とか
AT&T(T)など、より配当利回りの高い銘柄を買った方が目先の配当受け取り額は増えますよね。前者だったら年間5000円以上、後者なら7000円も受け取れます。
ただ利回りが高い銘柄には、利回りが高いそれなりの理由があるので、注意が必要です。エクソン・モービルには気候変動などの環境問題やコロナ禍での原油需要の激減など逆風にさらされました。
AT&Tは事業継続に巨額の設備投資が必要ですし、メディア部門への投資は失敗し、結局本体から切り離すことになりました。配当を減らすことも示唆しており、市場関係者から嫌気されています。
利回りが高いにはそれなりの理由があるのです。一方で、利回りの低いマイクロソフトやビザには、差し当たってそのような逆風や構造的な問題は見当たりません。
収益力は抜群に良く、キャッシュをガンガン稼いできてくれます。マイクロソフトはコロナ禍の在宅勤務需要をうまく取り込めましたし、ビザは今後海外渡航が緩和されると一気に決済需要が増えますので、一層評価は高まるでしょう。
配当株投資家だからといって、必ずしも高配当株でポートフォリオを埋める必要はありません。そこに低配当利回りの成長株を組み込んだって良いと思うのです。
高配当株で株価成長を望めないなら、低配当株でそこを補うのです。そうすれば、インカムゲインとキャピタルゲインの両方そこそこのリターンを狙えますね。
私はマイクロソフトにインカムとキャピタルの両方を期待しています。マイクロソフトにはそれを達成する潜在力が十分に備わっていると思います。
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