こんにちは。時短父さんです。

米ジョンソン&ジョンソン(JNJ)から6月支払の四半期配当を受け取りました。

配当入金画面(2021年6月)

その額、39.55ドル(税引き後)。おっ、なんか受取額が増えている!前回まで34ドルでしたので、5ドルほど手取り増えています。

そうです。ジョンソン&ジョンソンの四半期配当金は増えています。前回(3月)の四半期配当は、一株当たり1.01ドルでしたが、今回は1.06ドルに、0.05ドル分増配しているのです。

さらに、前回までの6四半期(約1年半)は保有株数が47株でしたが、今回は52株。3月下旬に買い増しした5株分が増えています。

一株あたり配当金の増額と、保有株数の増加で、合計で5ドル程度の配当増額となりました。

配当金の増やし方としては理想的です。保有株数は一定で増配に頼るだけとか、増配はない(配当額はずーと同じ)けど保有数量だけ増やすとか、どちらか一方では受け取る配当金はなかなか増えません。

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だから私は配当株のなかでも、連続増配株投資が好きなんです。ジョンソン&ジョンソンの連続増配年数は59年ですし、これ以外にもコカ・コーラも59年です。スリーエムやプロクター&ギャンブルは60年以上も増配を続けてます。

これらの企業は消費者にとって影響力のある、強力なブランドを複数有し、浸透させています。そこから莫大なキャッシュを創出してくれます。例え景気が悪くなっても、消費者はこれらのブランドを使わないなんていう選択肢を持ちませんから。

またこれらの企業は100年以上の歴史を持つ企業なので、事業をさらに大きくしようという野心はそれほど大きくありません。そのため、ブランドから生まれる莫大なキャッシュは、配当や自社株買いを通じて、株主に向かうのです。

配当株投資は、投資家をすぐには金持ちにはしてくれないけれど、投資家に余剰キャッシュフローをもたらしてくれます。そのキャッシュでまた株を買って、保有数を増やす。そうすれば、次の配当がまた増える。いわゆる複利の運用です。

さらに増配も重なれば、受け取る配当の増え方がどうなるかは簡単に想像できますね。

ジョンソン&ジョンソンは、先日アスベスト問題で、21億ドルの賠償金支払いが確定しました。その他多数の訴訟を抱えています。それでも同社のキャッシュフローを分析すると、ジョンソン&ジョンソンの配当が減額されるとの懸念は杞憂だと分かります。

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マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18