こんにちは。時短父さんです。

米通信大手のベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)は2日、同社取締役会が8月支払の一株当たり四半期配当を62.75セント(0.6275ドル)とすると宣言した、と発表しました。支払日は8月2日、権利確定日は7月9日となっています。

あ、増配ではないですよ。0.6275ドルは直近3四半期配当と同額です。ベライゾンの増配のタイミングは、この次(11月支払)の四半期配当ですから、今回増配がないからといってがっかりしないで下さいね。気長に待ちましょう。

さて、ベライゾンが今回発表した配当のお知らせは、これまでのものと少し異なる点があります。何だと思いますか?

それは、CEOのコメントが付いている点です。別に何か特典が付いている訳じゃありません。

これは前回(21年3月3日発表)分。
配当のお知らせ 21年3月

これは前々回(20年12月3日発表)分。
配当のお知らせ 20年12月

これ以前の分も振り返りましたが、増配の時でさえ、CEOのコメントはなかったです。

そして今回がこれ。
配当のお知らせ

ちょっと小さいと思うので、赤枠部分を書き出してみます。

“We remain committed to delivering value to our shareholders as we continue to execute our multi-purpose network strategy and grow the top and bottom lines,” said Chairman and CEO Hans Vestberg. “With the strength of our business and revenue growth trajectory, we look forward to putting the Board in the position to raise the dividend again later this year, which we have done for 14 consecutive years.”

ざっくり言うと、「私たちは多目的なネットワーク戦略を実行し、売上と利益を成長させ続けることで、私たちの株主に価値を届けることを約束している」とハンス・ベスツバーグ会長兼CEOは述べています。

さらに大事なのはここ!
「事業と収入の成長軌道を強化すると共に、私たちは、これまで14年間連続して(増配を)達成してきたが、今年の終わりにも再度配当を引き上げるため、取締役会をそのように位置づけることを楽しみにしている」

回りくどい言い方だけど、次の配当発表では増配は間違いないですね!

でも何故今回CEOのコメントが付されたのでしょうね?はっきりとは分かりません。

しかし、昨今の通信会社を巡る環境(5Gに関する投資とか、メディア部門の売却とか)で、株主・投資家が先行きに不安になっているのは事実です。それに対して、CEO自らが語り掛けることで、ステークホルダーを安心させようとの意図が働いているのかなと思います。

ベライゾンの株価はここ5年間横ばいが続いています。ほとんど成長していません。配当株投資家としては、安定的な配当を支払ってくれれば、それでいいわけで、株価を気にすることはないでしょう。

株価

ベライゾンの通信ビジネスが安定的なキャッシュフローを生むことを考えれば、配当が滞ることは考えにくいです。むしろ4%もある配当利回りを活かさない手はないかなと思います。


今日もポチをお願いします。
↓↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

「年100回配当」投資術ー日本人が知らない秘密の収入源
マーク リクテンフェルド
APJ Media
2020-06-18